子どもが分からないと言っていた、計算の工夫
先生に教えてもらいました。
 
ポイントは2つ
①小さい数で実感させる
②具体的な例を示して実感させる
 
(例)15-3+3
 
○○ちゃんはアメを15個持っています。3個食べました。その後ママから3個もらいました。今、アメをいくつ持っているでしょう。
 
まず、15個のブロックを使って、3個食べました、3個もらいました、と実際に動かしてみます。
「数は変わった?変わらないよね。」
と、“数は変わらない”ことを実感させます。
 
そこから、数字を変えていき、次は
“増えたか減ったか”に注目させます。
 
-4+5だったら、4個食べて5個もらったよ、アメは増えた?減った?
-4+3だったら、4個食べて3個もらったよ、アメは増えた?減った?
 
それが分かったら、次は
“いくつ増えた?いくつ減った?”に注目させます。
 
-4+5だったら、4個食べて5個もらったよ、アメは1個増えた
-4+3だったら、4個食べて3個もらったよ、アメは1個減った
 
というふうに、やっていくと
 
15-4+5は、15+1
15-4+3は、15-1
 
となることが分かる、とのことでした。
 
もしこの方法が分からなかったら、無理に工夫しなくても、前から順番に計算してもいいですよと言われました。
そろばんやくもんをやってる子はそうかな?
 
その子に合った方法でいいみたいですが、子どもの場合は、工夫して計算する方が計算ミスが減る気がするので、両方試してみようと思います。
 
↓こちら分かりやすくて良かったですむらさき音符