はまキッズの冬期講習に行ってきました。
展開図の問題を解くコツを教わりました。
立方体の見取り図と同じになるように頂点と記号を書く問題です。
面、辺、角で考える方法をやりましたが、今回は辺で考える方法です。
<辺で考える方法>
辺は平行に一周する。
この性質を使って解いていきます。
展開図をみて、現時点で分かっている頂点は、オ、カ、ク、キです。
まず、オからカ、クからキへ、矢印を書き込みます。
次に、書き込んだ矢印に平行する辺を考えます。
平行する辺は、エウ、アイです。(赤い線です。)
展開図でみると、平行する辺なのでここに来ることが分かります。
右にどちらがくるかは、ぐるっと1周するように考えます。
オカ、クキの次は、エウがくることが分かります。
矢印の向きにも注意します。矢印は同じ方向に向きます。
同じ要領で、展開図のウ→キ、エ→クが分かっているので、(緑の線です。)
それに平行する辺を探すと、ア→オ。
ク→オ、エ→アが分かっているので、(紫の線です。)
平行する辺はウ→イ、キ→カ。
全ての頂点が分かったので、後は記号を書きこむだけです。
角で考える方法も教わりましたが、
「これをやってしまうと図形を頭の中で組み立てることをしなくなってしまうので、やらない方がいい。」
と言われました。
それを言われると、辺で考える方法はいいのかな?どうなんでしょう?
授業内で説明はありましたが、子どもはまだこの方法を習得していないので、教えていいものか悩みます。
ちなみに、子どもは面で考えていて、「パタンパタン」と言いながら立体を頭の中で組み立てて解いています。ただ、頂点を答える問題や、面の向きまで答えなければいけないような問題は分からないようです。この方法を教えれば簡単に解けそうですが、教えたら頭の中で図形を組み立てることはしなくなりそうですよね?
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