みなさん、こちらの本を知っていますか?

 

おりがみで学ぶ図形パズル

 
 

形、角度、面積から分数、かけ算まで算数の発想力をみがく50題、切り取って使えるおりがみ付きです。

 

算数が苦手という子は、どうしてそうなるのかを理解しないまま、公式や解き方を丸暗記しようとする子が多いそうです。

覚えるのではなく、どうしてその答えになるのかを分かることが大事ピンク音符分かるためには、手を動かして考えること気づきということで、子どもと一緒に折ってみました。

 

2枚の折り紙をそれぞれ半分におります。

形は違うけど、どちらも元の折り紙の半分だから、面積は同じです。

 

 

半分に折った折り紙を2つ並べて三角形を作ります。(写真右)
正方形と三角形、形は違うけど、どちらも折り紙1枚分なので面積は同じです。
 
 
大きい三角形1枚と、小さい三角形2枚を使って、いろんな形が作れます。
 
三角形
長方形
正方形
平行四辺形
台形
 
これらも、形は違うけど面積は同じです。
このように実践を通して学ぶことができます。
 

ただおりがみを折るだけでなく、大切なのは「おりがみを折る」という体験と「算数の言葉」を結び付けることです。折り紙は子どもが好きなのでよくやっていますが、これはあんまりできていなかったので意識していきたいなと思いました。

 

他にも、線対称、角度、切り紙展開、重なり図形の面積など、もっと難易度が高い問題も出てきます。特に、分数やかけ算に関しては、折り紙を使ってこんな風に学ぶ方法があるのか、と勉強になりました。

 

本書の5つの特徴は

1、おりがみを使って楽しく学べる

2、実際に折って確かめることで、図形の感覚が身に付く

3、折り目を見ることで、補助線のイメージをつかめる

4、問題が解けなくても、解説を見ることで論理的直視力が養われる

5、小学校低学年から中学受験直前まで取り組める

 

今まで図形を学べるようにと、マグフォーマーや天地パズル等いろいろ使っていますが、この本の最大のメリットは、身近なおりがみでできるところかなと思います。

 

 おりがみ百科


考える力がつく算数脳パズル 図形なぞぺー

 

小さい頃はピザを作ったり平面で遊んでいましたが、年齢が上がるに連れて展開~立体図形を作ったりするようになりました。

 

補助線を引いたり、いろいろな形を作ったり、図形の基礎はこれで身に付いたと思います。

 

イベントバナー

 

 

 

関連記事