みなさん、こちらの絵本をご存知ですか?

 

かわいそうなぞう

 

 

戦争中、上野動物園で三頭のゾウが殺されました。これは本当にあった悲しいお話です。

 

国語の教科書に載っていたり、読書感想文を書いたという方も多いのではないでしょうか?

近くの図書館で子どもが自分で選び、借りてきました。

 

読み聞かせをすると、2頭のぞうが食べ物をせがむシーンで子どもは涙を流し始め

「ママ、タオルちょうだい。」

と言って、タオルで涙を拭きながらずっと聞いていました。

スンスンと静かに泣いていて、読み終わると

「ぞうさんかわいそう。」

とポツリ。

 

「もう1回読んで。」

と言うので読み、結局3回続けて読みました。

 

読み聞かせ後の子どもの感想は、

「最初のぞうさんだけ何で最初にころされちゃったの?あまれんぼうだから?いうこと聞かないから?〇〇くんみたい。」

と言っていました。

 

3頭のぞうは最終的に死んでしまいます。

でも、最初の1頭の象には毒入りのじゃがいもを食べさせようとしたり、毒薬を注射しようとしている様子が描かれています。

それに対して、残りの2頭のぞうには、かわいい、優しい、何とかして助けたいという描写があります。

この差に疑問を感じたようです。

 

 

満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃんの読書感想文教室 作文力、文章力をつけたい方にもおすすめの1冊です。

 

十歳のきみへ 九十九歳のわたしから こちらも読み聞かせしました。いのちとは、人間とは、家族と は、平和とは……。子どもたち にどうしても伝えておきたい メッセージ。親・子・孫の三世 代をつなぐ感動のロングセラーです。

 

ダンプえんちょうをやっつけた おしいれのぼうけんに続く第2作、集団のあそびの中で成長していく子どもたちの姿を描いたロングセラー絵本。石巻市に実在した「わらしこ保育園」の実践をもとにした大冒険のお話です。子どもがお気に入りです!

 

 

小学生低学年の部 課題図書に選ばれた本

それで、いい! 

この物語は、子どもたちに、あなたはあなたのままでいい、と語りかけます。
人の目を気にしないで、やりたいことと、やりたいようにしていいのだ、と。

 

読書感想文におすすめ 

願いがかなうふしぎな日記 日記を通じて大切なことを学び、成長していく少年の姿を描いた、夏の物語。

 

給食室のいちにち 安全でおいしい給食はどのようにして教室まで届けられるのか、楽しく学べる絵本。

 

よるのあいだに 私たちが生活する中で、なかなか直接目にすることのない、夜間にはたらく人たちの仕事を、子ども目線のやさしい表現で追いかける絵本。

 

 

 

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