短期投資(デイトレード~数日間ポジションを持つ、値幅を取る手法)をやるときは、「損切り」を徹底してください。

まず、短期投資をやる前に「ポジションを持とうと銘柄がいくらになったら損切りするか?」という損切ルールをしっかり決めておきます。
例えば、買い(ロングポジション)で入ろうとしているなら、その銘柄(株や仮想通貨)の価格が上がることを見込んで買うわけですが、想定とは逆に価格が下がってしまうことも十分あり得ます。(というか、想定の逆に動くことの方が多いです)
そうやって「想定とは逆に動いたとき、いくらになったら損切する」というマイルールを決めておくということです。
例えば、1,000円の株を買うとしたら「990円になったら損切する」など
もう少し具体的に言うと、
「テクニカル分析で、トレンドラインを上抜けしたタイミングで買ったのなら、トレンドラインの下に戻ってしまったら損切する」など
明確に決めておくことが大事です。
そして、一番大事なのが
「自分が決めておいた損切の条件に達したら、『感情を入れず、速やかに損切する』」ということです。
損切条件を満たしているにも関わらず「また上がるかもしれない…!」と思って、そのままポジションを持ち続けるのは絶対にNGです。
自分で事前に決めておいた損切ルールは【遵守】してください。
もし、この損切ルールを守らずにポジションを持ち続けると、想定とは逆に価格が動き続けたとき含み損がどんどん拡大していき、最終的に取り返しのつかない状態になります。
逃げ遅れる、というやつです。
もしそれが信用取引などレバレッジを掛けていた場合、目も当てられません…
地獄への片道切符になってしまいます。
そうなると、毎日膨らみ続ける含み損を眺めながら、どうすることもできずメンタルをすり減らしながら日々を過ごしていくことになります。
精神衛生上かなり悪く、精神がおかしくなる可能性も高いです。(体験談)
そうなると、貴重な人生の一日一日を不安やネガティブな気持ちで過ごすことになります。
自分の精神が多少おかしくなるくらいならまだマシかもしれませんが、そのまま価格が戻ってこなければ膨れ上がった含み損がそのままマイナスとして自分にのしかかります。
悪い意味で退場してしまう恐れもあります。
損切をきちんとしておけば、そんな事態になることはなかったのに。。
損切は、投資が失敗(想定と逆に動いたとき)したとき、被害を最小限に食い止める効果があります。
損切は、素早く、確実に、必ず行うようにしてくださいね。
短期投資では、稼ぐこと、勝つことが一番大事ではありません。
「負けないこと」「被害を最小限にすること」が何よりも大事です。
自分で一度痛い目に遭ってみないと分からないかもしれませんが、短期投資をするときは頭に入れておいてくださいね。
私も何度も痛い目に遭って、やっと理解し、今では損切は徹底するようになりました。
それから資産も安定して増やせるようになり、損切の重要性を更に実感しています。
投資は自己判断自己責任ですがご参考までに。
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