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投資をやるとき、「レバレッジ取引」はやらない方がいいです。



レバレッジ取引とは?
自分が持っている資金よりも大きな金額を動かして取引する仕組みのことです。
証拠金(担保)を預けることで、その数倍~数十倍の資金を取引に使えるようになります。


レバレッジ取引はFXが有名ですが、株式投資でも「信用取引」として利用できます。

仮想通貨(暗号資産)の先物取引でもレバレッジは利用できます。



こういった信用取引やCFDなどのレバレッジをかけたトレードは、手持ち資金以上を動かすのでその分リスクが大きく、ミスったとき(価格が自分の想定と逆に大きく動いたとき)に「資金が無くなるどころか、借金を抱える危険」があります

具体的に言うと、証拠金(担保)を預けて手持ち資金よりも大きな金額を動かしているので、その分まで損失が出ると「損失補填のための資金追加を要求」されるんですね。

これがいわゆる【追証(追加証拠金)】と呼ばれるやつです。


ちなみに、レバレッジ取引による失敗で発生した負債(借金)は、自己破産しても免除してもらえません…

「まあ、失敗しても自己破産すればいいでしょ^^」

ということはできないのです。



そのため、「資金管理」と「リスク管理」ができない人はレバレッジ取引に手を出してはいけません。

というか、基本的にレバレッジ取引はやらない方がいいです。

とっっっても痛い目に遭うリスクが跳ね上がりますからね。

基本的に投資は「現物(手持ち資金のみ)」でやりましょう。



初心者に限らず、中級者以上の人でも「資金管理」と「リスク管理」ができない人は手を出してはいけません。

私は何度も経験しているので、声を大にして言いたいのですが、

「相場に想定外なんていくらでも起こる」

ので、そういうときに足元をすくわれます。


私は何度か経験して、痛い目に遭い、何とか復帰していますが、

復帰できず、膨大な借金を抱えてリタイアするケースもざらにあります。



もし、今回お話したリスクを頭に入れずにレバレッジ取引をしている人は、今すぐそのポジションを整理して、現物ポジションを持ち直すことを強くおすすめします。

相場というのは、順調に見えても、あるとき一瞬にして反転して地獄に突き落とされるなんてよくあります。

そんなとき、現物だけなら0になるだけで済みますが、レバレッジ取引をしていたら膨大な借金を抱えてしまいます…




私は専業の投資家で、きちんと資金管理とリスク管理をしているのでレバレッジ取引をすることもありますが、それでも基本的には現物しかやりません。

レバレッジ取引をするときは、よほどテクニカルで良い形(数年単位のトレンドラインを上抜けした場合など)のときしか利用しません。

間違っても、仕手株や投機性の高い(ギャンブル株など)銘柄を買うときには利用しません。(そういうときは現物のみを徹底しています)



投資は良いことばかり想像してやると痛い目に遭うどころか、再起不能レベルで地獄を見ます。


投資は最悪を想定して、勝つためではなく「負けないため」「できるだけ損失を少なく済むように」するのがいいですよ。


投資は自己判断自己責任ですがご参考までに。

 

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