積み立て銘柄の中に日本株を入れました。
今まで積み立ては「米国株式指数（S&P500）」と「金（ゴールド）」と「BTC（ビットコイン）※停滞期のみ」の3つでしたが、ここに「日本株（日経平均）」も入れることにしました。
約70年にわたり成長し続けている米国株と違って、日本株は「失われた30年」と言うように1990年から30年間成長が止まっていました。（日経平均は30年横這い）
ただ、2012年に安倍さんが総理大臣になってから（第2次安倍政権）、日経平均は少しずつ上がりはじめましたよね。
30年間止まっていた日経平均は、2024年までの12年で4倍以上も成長しました。（特に昨年からの急激な成長はバブルと言えるほど）
そして今回、阿部さんと師弟関係とも言われる高市さんが首相になりました。
彼女は、岸田さんや石破さんとは異なる経済成長の戦略を掲げていますので、阿部さんが首相になった2012年のように、日本株は成長する可能性があります。
また、今後も続くことが想定されるAI・半導体ブーム、インフレ・円安も相まって日本株は今まで以上に上がっていくかもしれません。
このように、ここ1～2年の日本株の動きと今後の成長を考えると「日本株を持っていないことはリスクである」と思うようになったんです。
以上のような理由もあり、今まで私は日本株の積み立てはしていませんでしたが、ポートフォリオの一部に組み入れることにしました。（単発で買った日経平均系ETFを保有したり、短期～中期で個別株などをトレードすることはありましたが、積み立てはしていませんでした）
というわけで始めた日本株の積み立て。
NISAとiDeCoは枠がすべてS&P500や先進国系で埋まっているので、投信積み立てをはじめました。
ちなみに、銘柄はすべて日経平均のETFです。
一番買っている日本株は「eMAXIS Slim 日経平均」です。
手数料が安いのでおすすめです。
あとは、日経平均ETFで代表的な「野村NF日経平均（1321）」と、高配当系の日本株ETF（1577、1489、1651）も少し買うようにしました。
積み立ての割合としては、S&P500や金が「7」だとすると、日本株は「3」くらいの割合です。
もちろん、長期積み立てなので10、20年は少なくとも継続するつもりです。（S&P500や金と一緒です）
投資は「損する、失敗する」のもリスクですが、買っていなくて上がったときに置いていかれる「持たざるリスク」も重視すべきと考えています。
今回は日本株を長期積み立てすることに対してそう考えたというわけですね。
投資の価値観は人それぞれですが、ご参考までに。
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