金を買うなら「現物」と「ペーパーの金(投資信託・ETF)」どっちがいいと思いますか?

どちらもメリット、デメリットがありますよね。
結論から言うと、私は【現物の金】を買う方がいいと考えています。
では、それぞれのメリット、デメリットをお話しますね。
「ペーパーの金」のメリット
〇流動性が高い
〇売買スプレッドが小さい
〇管理が楽(保管しなくていい)
「ペーパーの金」のデメリット
〇信用リスク
〇価格乖離リスク
〇コスト
ペーパーの金(投資信託・ETF)は、流動性が高く、管理がラクなのが一番のメリットです。
ネット証券で口座を開設すれば、自宅からスマホ一つで手軽に買えますし、売るときも同様にボタン操作一つで利確できます。
また、手元に実物の金を置く必要がないので、管理がラクなのもメリットです。
また、現物の金のように加工料などもありませんので、売買スプレッドが小さいのもメリットですね。
一方、デメリットは、何といっても信用リスクです。
ペーパーの金は厳密にいうと、金を買っているのではありません。「金の価格と連動する有価証券」を買っています。株と一緒ですね。
つまり、株(ETHや投資信託)を発行している運用会社の信用リスクがあります。
具体的にいうと、運用会社や証券会社に何かあったとき、償還されない可能性があるということです。自分の手元に金があるわけではないですからね。
あとは、ETFや投資信託を保有していると、信託報酬などのコストも常にかかります。
「現物の金」のメリット
〇信用リスクがない
〇価値がなくなることが無い
〇節税、相続対策ができる
「現物の金」のデメリット
〇保管が必要
〇盗難リスク
〇コスト(加工料)
現物の金は、なんといっても自分で実物の金を持っておけることです。自分が保有して、換金したいときにするだけなので、信用コストがありません。
また、ペーパーの金は運用会社が破綻した場合、最悪価値が0になる可能性もありますが、実物の金は溶けることも価値が0になることもありません。
1gなど少量ずつ買って保有しておけば、将来売るときや相続するときにも非常に役立ちます。(効果的な節税や相続対策ができます)
一方、デメリットはやはり保管の手間が掛かることです。あとは盗難リスクですね。
これは現物の一長一短なので仕方がありません。
セキュリティ会社などに預ければ、安全性も高く補償もありますが、コストは掛かります。
また、不動産などと比べると現物の金も流動性は高いですが、ETFなどと違ってスマホ一つで売ることはできません。店舗に持込する手間は必要です。(自宅からの配送買取などはできます)
【まとめ】
リスク種類 ETF・投信 現物
信用リスク あり ほぼなし
強制償還 あり なし
信託報酬 あり なし
盗難リスク ほぼなし あり
まとめると、こんな感じでしょうか。
私は、ペーパーの金、現物の金どちらもも持っていますし、今も買っていますが、どちらが一つだけ選ぶなら現物の金にします。
特に、20年、30年と長期保有することを考えると、信用リスクがどうしても大きくなってしまうので、1つの運用会社のETFや投資信託を持ち続けるのは危険ですね。
現物の金ならそういったリスクがありません。
自分がしっかり管理しておけば、資産価値が第三者によって失われることがありません。
どちらもメリット、デメリットはあるので、自分に合った買い方をするのが大事ですね。
投資信託なら積み立てNISAでも買えますので、NISAを活用するならいいと思います。
また、すぐに売買できるため、短期投資にもETFなどのペーパーの金は向いています。
短期投資用やNISAを活用するなら、ペーパーの金
長期保有用なら、現物の金
という感じで私も使い分けています。
投資は自己判断自己責任ですがご参考までに。
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