
円の価値は操作されている、って知っていましたか?
円に限らず、ドルもユーロも世界中の国の通貨が操作されています。
「介入」という言葉は、FXをしている方ならご存じですよね。
介入(為替市場介入)とは、政府や中央銀行が為替レートを動かすために、実際に通貨を売買することです。
日本では主に、日銀と財務省が関与しています。
例えば、
日銀「うーん、ちょっと円安になりすぎてるなぁ…」
日銀「よし!ドルを売って、円を買おう!」
日銀「それなら、円の価値が上がって、円高に動くぞ^^」
という感じです。
日本はもちろん、世界的に見ても通貨の価値は下がり続けているので、長期で円安の流れは止められません。
しかし、介入をすることで、一時的ではありますが国が意図した方向へ通貨の価値を操作することができるんです。(介入まではしないけど、中央銀行が口を出すことで実際にレートを動かす「レートチェック」「口先介入」というものもあります。)
FXしている人にとってはお馴染みのイベントなので、慣れているかもしれませんが、ふつうに考えたらおかしいですよね。。
だって、国が通貨の価値をコントロールできるわけですから。
まあ、「その国が発行している通貨なんだから、その国が価値をコントロールできて当たり前だろう」と思うかもしれませんが、ふつうに考えて「そんなものは安定資産とは到底言えない」です。
間違っても、円にフルベットはできないでしょう。
株式だって同じです。
企業が自社株買い、株式分割、PO(公募増資・売り出し)などをすると、株価が大きく変動するケースがありますよね。
違法な株価操作は犯罪ですが、合法的な手法でも株価をコントロールすることはできます。
このように、通貨や株式は、国や企業がその価値をコントロールできてしまう、というのが恐ろしいところです。
あくまでゲームとして(短期で値幅を取る)一時的に買うだけならいいのですが(私も短期なら個別株やFXトレードをやりますし)、将来の資産形成のため安定資産として長期で持つにはリスクが大きいです。
では、国や企業が価値をコントロールできない資産は何だと思いますか?
それは【金(ゴールド)】です。
金は通貨や株式のように、人がいくらでも発行することはできません。
なぜなら、地球上に埋蔵量が決まっているからです。
また、実需による価格の変動はありますが、通貨や株のような介入によって価値を操作することはできません。(例えば、投機筋の売買によって短期で上下はしますが、第三者による意図的な価格のコントロールはできません)
そのため、10年、20~30年と将来を見越して資産形成するなら、金を保有する&積み立てるのがいいです。
ちなみに、金にはペーパーの金(投資信託やETFなど、金の価格と連動する有価証券)と現物の金がありますが、ペーパーの金は何かあったときのリスク(ファンドの信用リスクや価格乖離、市場停止など)が多いため、一部なら構いませんが、長期で持つ&積み立てるなら現物の金一択だと考えています。
色々と分散投資はしても、長期投資のメインは金の現物の積み立てがいいと思います。
投資は自己判断自己責任ですがご参考までに。
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