
株や仮想通貨を買うとき考えるのは、
「上がってほしい」
その1点だと思います。
しかし、残念なことにそう簡単に行かないのが投資です。
上がると思って買ったのに、下がってしまうことはザラにあります。
むしろ、「私が買うと下がるんだけど…」という人もいるのではないでしょうか。
皆、上がることに期待して買うわけですが、上がることだけを想定してはいけません。
☆買い(ロング)エントリー(ポジションを持つ)をするときに気を付けるべきは、「上がって稼ぐこと」ではなく、「下がったとき(想定と逆に動いたとき)、速やかに損切をして損失を最小限に抑えること」です。
これが何よりも大事です。
ここさえ徹底すれば、資金を溶かして悪い意味でリタイアするリスクを大きく減らせます。
とてもとても大事なことなので、短期目線で株や仮想通貨を買うときは必ず頭に入れておいてください。
買いエントリーをするときの注意点をまとめてみました。
いずれも大事なポイントですので、実践するときは頭に入れてくださいね。
<買いエントリーをするときの注意点>
1.無理のない金額(余剰資金)でエントリーしましょう。
資金が厳しくなりそうならスルーして次のチャンスを待ちましょう。
ポートフォリオを組んで、長期分散用と短期用を分けて管理するのが理想です。
短期は特に、運の要素が大きいです。
最悪無くなっても生活に悪影響を及ぼさない範囲にしてください。
私は投資資金の10%までにしています。
2.長期で持つつもりなのか、短期で売るのかを、エントリーの時に決めておきましょう。
短期の場合は損切ルールも事前に必ず決めておきましょう。
例)トレンドラインをブレイクアウトしたらエントリーするという条件なら、同じくそのブレイクポイントを割ったら損切する。
3. 短期の場合は利確条件も考えておきましょう。
特定のポイントまでいったらとか、チャート形状(トレンド)が崩れたら利確するなどの想定はしておきましょう。
一気に全部決済しなくても、部分利確するのもおすすめです。
4.上昇トレンド中、順調に上がっているからと言って、いつ何時大きく暴落するかは分かりません。
短期エントリーする場合は、「毎日チャートを見る」のを習慣にしましょう。
小まめにチャートが見れないなら、指値や逆指値を活用してください。
そもそも、チャートを小まめに見れないくらい時間が無いなら『短期投資はやらない方がいい』です。
あとは、チャートに線を引いたり練習で慣れておくのも大事です。
適当に「えいやー」で売買することのないよう、勉強してください。(トレーディングビューやmoomoo証券アプリがおすすめ)
最初から儲けるつもりより、最初は少額で実験的に遊び感覚で始めて、少しずつ練習するつもりでやってみるのがいいと思います。
5. 自分の短期トレードの特性を理解しておきましょう。
例えば、損切幅を短くして大きく利益を伸ばすやり方なら、当たりのブレイクを引くまでは損切回数が多くなります。
そのあたりも想定しておき、損切に慣れておきましょう。
「損切したくない…」という人は、短期はやらない方がいいです。長期積み立てだけをやってくださいね。
私も投資を始めたばかりの頃は大失敗して大やけどを負い、悪い意味でリタイア寸前まで行ったことがあります。
実際に痛い目に遭ってみないと分かりにくいかもしれませんが、痛い目に遭うとそのまま退場してしまう恐れもあるので、できるだけ上記のポイントは頭に入れて挑戦してください。
投資は自己判断自己責任ですがご参考までに。
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