最近また仮想通貨が暴落していますが、このブログで「半減期に入ったらワンチャン暴落するかも」と以前お話していたので、ずっとブログを見ている方は備えられましたね^^
なお、「備えられた」というのは、
「仮想通貨が暴落しても
精神衛生上、心乱されない」
という意味もありますし、
「仮想通貨を買えていなかった人は、
このチャンスを逃さず拾う」
という意味もあります。
こういうことを知らないと
「仮想通貨はもう終わりだ…」
「もう上がらないんじゃないかな…」
「もうバブルはこないんじゃ…?」
と疑心暗鬼になるわけですが、
実は、そういう人たちが増えて狼狽・パニック売りしてくれた方が私たちにとっては都合がいいんですよね。
なぜなら、そういう人たちによる売りが増えて【買いの燃料】になることで価格が一気に上がるからです
チャート力学のジレンマとでも言いますか、大きく跳ねるためには一旦沈む必要があるんですね。
というわけで、仮想通貨を全然買えていなかった人はこのタイミングで拾えましたか?
いつも言っていますが、どこが底かなんて誰にも分からないので、拾うときは積み立てのように少しずつ拾うのがいいと思います。
なお、仮想通貨に限らずここ数日の日経平均や米国株の暴落もそうですが、大きな値動きで心乱されている人は、ご自身のポートフォリオにおける『その分野のリスクを取り過ぎている(総資産に対しての割合が大きすぎる)』可能性があります
例えば、
総資産のうち株式の占める割合が半分以上とか、
仮想通貨の占める割合が半分以上とか、
「リスクを取り過ぎている割合」は人それぞれ違うので一概には言えませんが、大きな変動で心乱されているときは「リスクを取り過ぎている」と思ってください。
特定の市場(アセットクラス)に資産が偏っていると、それが暴落したとき資産も大きく目減りしてしまい、心も大きく乱されてしまうので避けたほうがいいです。
心乱されると、日々平穏に過ごすことが難しくなりますし、弱った頭で余計なことをして更に資産を溶かす危険もあります。(経験済み)
そういうことのないよう、このブログでいつも言っていますが『分散』を意識してください。
また、分散するときは『相関性の無いもの、もしくは逆相関なもの』にしてくださいね。
このあたりがきちんと出来ていると、
日本円も持つ、米ドルも持つ
日経平均も持つ、S&P500も持つ
米国債も持つ
金(ゴールド)も持つ
仮想通貨(ビットコイン)も持つ
不動産も持つ
ヘッジファンド(クローズドファンド)もやる
↑このように特定のアセットクラスに偏ることがないので、何か市場が1つか2つ暴落しても他の資産でカバーできます(逆相関だとむしろ上がる)。
そうすれば、心乱されることもありません。
もちろん、いきなり複数のアセットクラスに分散するのは難しいですし、不動産など簡単に買えないものもあります。
なので、できることから少しずつ時間を掛けてコツコツと分散し、ポートフォリオを組むことがとても大切です。
そうやって、資産価値の上下を意識してバランスよくポートフォリオを組んでいれば、急な値動きにも狼狽することなく日々穏やかな気持ちで過ごせると思います。
「私、心乱されてるかも…」という方は、一度ポートフォリオの見直しをしてみてくださいね。
投資は全て自己判断自己責任ですが、少しでも参考になれば幸いです。
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