日本人はマネーリテラシー※が低いと言われています。
※マネー(金融)リテラシーとは「お金の教養」のことです
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本のマネーリテラシーはアジアで最下位というデータも出ています。
これは、島国という特徴や国も要因ですが、親から子への教育も大きな要因になっています。
お子さまがいる方、自分の子どものマネーリテラシーを育むために、している事はありますか?
私は先日子どもが生まれたばかりなので、教育はこれからですが、
「子どもが生まれたら、こういうことをしよう」
とぼんやりと考えていたことがあります。
細かいことを言えばいくつもあるのですが、一つ言えるのは
「トレードオフの概念を伝える」
ことをしようと思っています。
トレードオフとは、
何かを得るためには、先に対価となるものを手放さなければならない、
という考え方です。
考え方というか、この世界の原理原則ですね。
何か欲しいものがあったとき、
もらうのが先じゃない、こちらが手放すのが先。
先にもらえたり、
何も手放さずにもらえることは基本的には無い、
というものです。
ポイントは、「先に手放す」ということですね。
※トレードオフについてはブログでも過去何度かお話しています。
子どもには、このトレードオフの概念をしっかりと伝えようと思っています。
「欲しいものは、何もせずに手には入れられない」
「何かの対価として、欲しいものは得られなければならない」
ということです。
もちろん、この言葉をそのまま伝えるのではなく、
やんわりと、噛み砕いて、理解できるまで何度も繰り返し伝えようと思います。
例えば、お手伝いなど。
お家の仕事をしているママやパパのお手伝いをした対価として、ご褒美やお小遣いがもらえる。
そういう、どの家庭でもやっていそうな当たり前のことを当たり前にやっていこうと思っています。
あとは、投資の概念も伝えようと思います。
お金を投資して、お金を増やすという概念、
増えたお金を投資して、雪だるま式に増やしていくという概念(複利)
こういう概念を、経験をとおして伝えていこうと思っています。
あとは、愛されることの大切さも伝えます。
子どもは愛されて、幸せになるために生まれてきます。
トレードオフがこの世界の原理原則であるのと一緒で、愛されることも原理原則なので、
原理原則は、万有引力の法則のように、この世界のルールですから、ルールに逆らって生きていくことはできません。
そういう原理原則を伝えていきます。
子どもの教育は人それぞれ、ご家庭によって違いますが、
将来、お金に困ることのないよう、マネーリテラシーは育んでいきたいと思っています^^
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