資産を持つうえで「分散する」というのはマストです。
投資する=分散する
と覚えておきましょう。
とはいえ、分散していれば何でもOKというわけではありません。
分散するときは【相関性】も必ず意識してください。
今日のテーマは、この【相関性】についてお話しします。
相関性とは、言い換えると「連動性」です。
- 「相関性がある」とは、同じように動くもの
- 「相関性がない」とは、逆の動きをするもの(逆相関とも言います)
- 「無相関」とは、動きが連動していないもの(バラバラに動く)
ということです。💡
分散投資をするとき、つまりポートフォリオを作るときは、この相関性がとても重要です。
例えば、
・相関性があるものだと、
米国株が上がったら、日本株も上がる
・相関性がないものだと、
金利が上がると、債権が下がる
・無相関だと、
ヘッジファンドなど(絶対収益型なので何とも連動しない)
などなど。
価値が同じように動くもの(相関性の高いもの)ばかり持っていたら、価値が下がったとき一斉に資産が目減りして破綻してしまいますよね。
だから、複数の資産を持つときは、逆に動くものだったり、相関性のないものを持たないといけないんです。💡
相関性のないもの、同じように価値が変動するものばかり保有していても、「分散」とは言いません。
価値が連動している資産を複数持っていたら、全部が同じように価値が下がってしまいます。
それだと、分散した意味がありませんよね。
あくまで「無相関」もしくは「逆相関」なものに分散しないといけないということです。
キャッシュを持つなら、
日本円だけじゃなく米ドルも持つ
株式を持つなら、
米国株だけじゃなく日本株も持つ
鉱物(ゴールド)も持つ、不動産も持つ
仮想通貨(ビットコイン)も持つ
というように、相関性を意識して分散させてくださいね。
投資は全て自己判断、自己責任ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
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