投資・資産運用でもっとも重要なものの一つに【ポートフォリオ】があります。
自分が持っている資産(キャッシュ、株式、債券、不動産、ゴールドなどの現物etc)がどのような配分・割合になっているか?というのを見える化、管理することですね。
ポートフォリオの重要性はこのブログでも何度もお話していますよね。
ポートフォリオがなぜ重要か?
本気で資産構築をするなら必ず作るべきか?
それは、ポートフォリオ次第で資産運用がどうなるか決まると言っても過言じゃないからです。
例えば、米国株(S&P500)
昨年だけで24%も上がっています。
しかし、私の資産全体の上昇率は20%ほど。
なので資産運用の結果としてはS&P500に劣ります。
つまり、数字だけ見ると
「S&P500に全ツッコミしておけばよかった…><」
となるわけです。
でも、これでいいんですね。💡
なぜなら、株式も暴落することはふつうにあるからです。
投資経験のそれなりにある方なら分かりますよね^^;
S&P500に限らず、どんな市場であっても暴落することは常にあり得ます。
逆に、どんな市場でも暴騰することだってあります。
だから、どんな市場でも
「資産全体で見たときに増えている」
という状態が理想なんですね。
私の場合は、投資家としてはかなり保守的な運用をしています。
そのおかげで、数年前コロナショックで株価が大暴落(マイナス数十%)したときも、私の総資産は5%程度しか下がりませんでした。
これはあくまで私のケースですが、
このように、きちんと分散投資してリスク分散できている状態なら、株式が暴落しようと、仮想通貨が暴落しようと、円安だろうと円高だろうと、
暴落に対する備えがしっかりできているので、資産全体で見たとき影響をほとんど受けない状態にできるんですね。
そのおかげで損切やグリップなど冷静に判断して、最善を尽くすこともできるようになります。
もし、これが一点集中のポートフォリオ100%なら…
それがもし暴落したら、、目も当てられませんよね。
もちろん、ポートフォリオは人それぞれ、
100人いれば、100とおりあります。
好みで決めたとして、
それが株式100%、不動産100%になっても悪いとは言いません。
ただ、個人的には
- 「何かあったとき、必ず生き残る」
- 「家族を路頭に迷わせない」
というのが一番大事なので、
リスク許容度は設定し、
相関をしっかりと意識して(逆相関など、相関性の無い資産を組み合わせる)ポートフォリオを設計するのがいいと思っています。
投資は自己判断自己責任ですが、
自分でよく考えて、自分に合ったポートフォリオを作れるといいですね。
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