ドル建ての投資商品を買うとき、
「為替リスクが気になる…」
という人は少なくありません。💡
昔は私もそうでした。
そして、
先日ブログで、↓このようにお話しました。
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日本は島国で、海外と比べて日本人は物事を自国通貨（円）で考える傾向が強いです。
なので、投資においても
「円で得した♪」
「円で損した…」
と考えてしまいます。
それはまあ仕方がないのですが、、
これから先、長い目で見て、しっかりと自分の資産を増やすことを考えるなら、円にこだわらず
「世界No.1の基軸通貨であるドル建てで物事を考えて、ドル資産を増やしていく」
という考えで資産構築に取り組んだ方が正解だと思います。
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島国に住んでいる私たち日本人にとって、円の意識が強くなるのはある意味仕方がないことです。
海外に住んでいる方は、日々の生活で当たり前のようにドルと接しているので、ドル意識が高いんですよね。
自国で米ドルが流通している国も少なくありません。
カンボジアなんかがそう。
香港も、香港ドルと米ドルが連動していますし。
タイのバーツも、米ドルと似たような動きをしますよね。
つまり、ドルが上がればバーツも上がるし、ドルが下がればバーツも下がるということです。💡
こうやって見ると、日本は世界的に見ても自国通貨にこだわりが強い国と言えます。
だから、米ドルへのパラダイムシフト（認識や思想、価値観などを革命的もしくは劇的に変化すること）は、より一層意識しなければなりません。
あと、今はドル高・円安になっているので、
「ドルが高いなぁ…」
と思っている人も多いかもしれませんが、
将来の日本を考えると、円の価値が今以上にどんどん下がり続ける（円安になり続ける）ことも十分に考えられますよね。💦
金（ゴールド）だって、ここ数年でどんどん上がり続けています。
二年前に「今買っても高値掴みだろう…」と思って買わなかった人は、
一年前に「あのとき買っていればよかった…でもさすがにもう高値掴みだろう…」と思って買わなかった人は、今同じことを思っているでしょう。（だから一括購入ではなく、積み立てをしないといけないんです）
少子高齢化で人口がどんどん減り続けて、経済成長が止まり衰退し続けている国の通貨が、この先も下がり続けるのではないか、と考えるのは当然のことです。
昨年、32年ぶりにドル150円代を突破しニュースになりましたが、この先、ドル160円、180円、そして200円と上がり続ける可能性だって少なくありません。
（もちろん、日米金利差がこの先縮小すれば、ドル安になる可能性もありますが）
投資家というのは、その時その時、状況に応じて様々なリスクを考えて柔軟に対応しなければなりません。
また、投資家に限らず、この先貧乏まっしぐらになりたくないなら、一般の方でも頭に入れておくべきです。
「円が一番！円だけが大事！」
「ドルは怖い…為替リスク怖い…」
という円への依存、固定観念や思い込みはとても危険です。💀
「じゃあ、ドルに全ツッコミ！！」
という極端な話ではなく、
今から少しずつでもリスク分散すること。
資産を円だけで保有しているなら、米ドルも含めた色々な資産に分散すること。
こうやって、しっかりと分散しておけば、将来どんなリスクが生じても生き残れると思います。
固定観念に囚われず、柔軟に対応して、これからの激動の時代を乗り切りたいですね。
お互いに頑張りましょう。
投資は全て自己判断自己責任ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
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