「私ばっかり大変、もう嫌だ。」
私が生きてきた中でおそらく
100万回以上は感じてきた気持ちです。
心のことを学んで自分と向き合ってきた
中で、それが私の「思いこみ」である
ことは重々分かっているのです。
なんなら、それが
私が自分のことを蔑ろにしている時や
自分以外の何かを優先した選択をした時に
後からじわじわ感じるタイプのものだと
言うことも分かっています。
それでも、やはり「私ばっかり大変」と
感じることがあるんですよね。
そして、そんな時、
「じゃあ、やらなきゃいいのに。」と
うっすらと自分を責めている私も
いるのです。
先日もそんなことがありました。
そうだよね、いつもよくがんばってる。
大変だけど、やってあげたかったんだよね。
やらなくていい人は気楽でいいよね。
そうやって、自分に声をかけてあげて
いるうちに、
「もっと私にも気を遣ってほしいよね。」
そんな言葉が出てきて、
ピタッと心にはまりました。
誰かに気を遣ってもらいたいなら
私が私に気を遣ってあげよう。
そう感じたのです。
ご褒美にお気に入りのパン屋さんに
寄って帰ることにしました。
お店に着くと、いつも行く時間より
早いからか目移りするくらい揃って
います。
みんな大好きで我が家の定番の
香ばしくておいしい玄米パンや胡桃パン。
焼きたてのりんごパイも美味しそう。
最高の組み合わせの
クランベリーとクリームチーズのパン。
甘そうだけど
ザグザグ食感を想像しただけで
美味しそうな塩バターメロンパン。
ふんわり大きいチーズパン。
いい香りに包まれながら
目移りするくらい好きなパンに
囲まれて迷いに迷うのも幸せです。
いつもは、翌朝のパンを買うのですが
今食べる分も、明日の朝の分も、
仕事の休憩中の分も全部買ってしまおう
と思いました。
「ほしいパン全部買ったらいいよ。」
って自分を甘やかしてあげると
私の機嫌も段々回復してきました。
店員さんが袋に入れながら、
「ほとんど焼きたてで柔らかいので
気をつけてくださいね。」
と言ってくださるのを聞いて
また幸せな気持ちになったりもして。
たくさんのパンを連れて車に戻ったら
さっき乗っていた時とは別人みたいに
満たされた気持ちになっていました。
分かっていても、心が受けつけない。
そんな時は、
心のダムが枯渇している時です。
必要なのは、
自分を責めることでも、
無理に分からせようとすることでも
ありません。
まずは「そうとしか思えないくらいに
疲れているんだね」と自分の緊急事態に
気づいてあげること。
そして、休ませたり、甘やかしたり、
その時々で自分が喜ぶことを
してあげるんです。
心のダムに水が戻れば
不思議なくらい見える景色も
変わってきます。
私たちって、
自分の心のダムの水がなくなると
ついつい人に求めてしまいがち。
私はこんなに疲れてるんだから
気を遣ってよ。
誰か私の気持ちに気づいてよ。
人を気遣える人ほど、
無意識のうちに他人に求めることも
多くなりがちです。
自分の心のダムが枯渇している時ほど
そう思ってしまうもの。
人のためにがんばれる優しい人ほど
自分に優しくすることに
慣れていなかったりもしますしね。
でもね、
自分のことを一番分かってあげられるは
自分です。
家に帰って、
あたたかい紅茶を飲みながら
りんごパイを食べると
おなかが満たされるのと同時に
拗ねていた心がほどけてきたのを
感じました。
自分で自分を満たすこと。
シンプルだけど最強の方法だな、と
再確認した日でしたティータイムでした。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました![]()

