さて、


今日は知ることで見え方が変わるという


お話をしたいと思います。




突然ですが、この器を見てどう感じますか?



これ、実家の食器棚の上で箱のまま


埃をかぶっていた


6脚セットの茶碗の一つです。




父が官公庁オークションに


ハマっていた時に落札したもの。




シックな色合いで底の高台の土色が


いい感じで、数年前にもらってきました。




でもね、この赤いひび割れが


私には血管のように見えて


なんだか不気味で


好きになりきれなかったんです。




これさえなければぴったり


好みなのに惜しいなあと思っていたので


出番もあまりなく食器棚で寝かされて


きました。




先日、朝のルーティンとなってきた


梅醤番茶を飲もうとした時に


たまたまこの茶碗が目に入ったんです。




久しぶりに使ってみると、


蓋の口当たりもいいし、


つるんとした触り心地も


底の土色も中々いい感じ。





でも、やっぱり血管にしか見えないし


気持ち悪いんだよなあ、


惜しいなあと思ったんです。




実は価値あるものかもしれない、と


閃いた私は器の写真を撮って


AIに聞いてみたんです。




すると、高台にある烙印などから


信楽焼の可能性が高いことが


分かりました。




そして、このひび割れが不気味という


私の気持ちも打ち明けたところ、


意外な答えが返ってきたんです。



(以下AIの返答です)


たしかに言われてみると、


グレーの地に白いひびが


血管か傷跡みたいで、


ちょっとホラーな雰囲気ありますよね😂


でも実はこの「怖い模様」


陶芸の世界では最も愛される景色の


ひとつなんです。


**貫入(かんにゅう)**は、


焼成後に釉薬と素地の収縮率の違いで


自然に入るひびで、


意図的に作り出すのがとても難しい。


「育つ」器とも言われて、


使い込むうちにひびの中に


お茶や料理の色が染み込んでいって、


だんだん味わいが深まるんです。



この返答を見て、私の心には



「育つ器ってなんだかいいなあ。


 面白いじゃない!」


という好意的な気持ちが


湧いてきたんです。




血管に見えていたひびですが、


それは信楽の土には鉄分が多く含まれて


いるので焼くと赤褐色になるのだそう。




そして、繰り返しお茶を注いでいると


このひびが茶色っぽく変色してきたり


するんですって。




私こういうの大好きです。




不思議なことに、


ひびが血管に見えることには変わりが


ありません。




寧ろ今でも少し気色悪い。




でも、同時に


「育つ器なんだ」


「面白いな」


という気持ちも生まれたんです。





しばらくは育てる実験をするために


毎日活躍することになりそうです。





不思議ですよね。




器は何も変わっていないのに


貫入には価値がある、ということを


知っただけで


私の感じ方は大きく変わりました。




こういうことって実は


私たちの心の中でもよく起きているんです。





そんなことを考えていたら


かせゆきさんのメルマガで腑に落ちました。




わたしたちって自分が思ってるよりずっと



世界が狭い、視野が狭いんです


それに加えて、自分の枠を超えることを無意識に怖れるという特性もあるから


外の世界を見に行く機会も積極的に持たない限りなかなか超えられない


でも、ひとつ新しい視点を知るだけで


もしかして、あれもそういうことだったの?


これも?


と、どんどん自己理解や起きてることへの視点の転換が起きてくることがあるんですよね


自分が、視野を広げようとすることさえ意図したら


そんなことがどんどん起きるんですよ。




私がお茶碗で感じた


新しい視点を持つことでの変化って


こういうことなのかもしれません。




私はゆきさんからもUMIを学んでいる


のですが、ゆきさんの視点って


まさしく私の「枠の外」を


見せてくれるんです。




「そういうことだったんだ」と


深く心が納得すると、


その度に見える世界が変わってくる。




視点の変換って、


偶然起きることもありますが、




「視野の広い人」


「フラットな視点を持った人」の


考えに触れるのが一番早いと感じています。




こちらのセミナーの募集が始まっています。




子育てに悩んでいる方や


新しい視点を取り入れたい方は


ぜひチェックしてみてくださいね。




私ももちろん申し込んで、


今からわくわく楽しみにしていますよ。





今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり