息子が不登校になり、


私はいろんな気持ちを感じてきました。




みんなと同じように学校に行けない


なんてどうなってしまうんだろう


という不安。




私の育て方が悪かったんだ。


私のせいでこんなことになってしまった


んだ、という自分を責める気持ち。




息子がずっと家にいると私の自由が


奪われるという窮屈さ。




そして、私にとって一番辛かったのは


こんな気持ちでした。





この子にはいいところがたくさんあるのに


発揮する場所がなくなって悔しい、


悲しい。





もしかしたら同じように感じておられる


方もいらっしゃるかもしれません。




低学年の頃の息子は、


新学期が苦手で新しい環境に慣れるのに


時間はかかっていました。(6月くらいまでは


苦手でした)





でもね、その時期をすぎると


割と誰とでも仲良くできるし


勉強もスポーツも器用にこなす子


だったんです。




分かりやすくいうと、


私にとっての「自慢の息子」だったん


ですよね。




息子には人より苦手な部分もあるけど


それ以上に人よりできることも


たくさんある。




だから息子は大丈夫。





そう息子のことを受け入れているつもり


でしたが、


今考えると、それは条件付きの受容だった


んですよね。





人よりできる部分を持っている


息子は受け入れられるけど




できないだけの息子を見るのは怖くて


たまらなかったんです。




それは、


私の「できない私には価値がない」


というメンタルブロックからくる怖さ


でした。




幼い頃に感じていたこの怖さは


私にとって恐ろしいものでした。




価値がなければ


お母さんに嫌われてしまうし、


嫌われたら生きていけなくなってしまう。




そんな生存危機を感じるほどの強い


怖さだったんですね。




これもちろん


自覚していたわけではないのですが


UMIの手法で自分と向き合ってきた中で


気づいた意識です。




大人の私から見ると、


幼い子にできないことがあるなんて


当然のことで、




それくらいで嫌われたり、


見捨てられたりすることなんてないの


ですが子供は強く思い込んでしまうの


ですよね。




そして、身近な人との関わりの中で


その思い込みを強めていってしまう


のです。




例えば


「嫌われるかもしれない」って


意識で見ていると、


脳は「やっぱり嫌われた」の証拠集めを


し始めるのですよね。




そして、そんな不快な感情を感じない


ですむように「価値ある自分」に


なろうとするんです。




人一倍がんばること、


自分に厳しく高みを目指すこと。




人よりできる自分になろうとすること。




これは、人としての成長につながる


素晴らしいことです。




ただ、大人になると自分を苦しめる


こともあるんです。




正に私もそうでした。




自分のことも、息子のことも


「できること」で価値を見出そうと


していたから苦しかったんです。




でもね、


本当は何もできなくても


そのまんまの自分で大丈夫なんです。




そして、大丈夫って決めるのは


親でもなく、世間でもありません。





自分が自分として生きていることが


素晴らしいこと、尊いこと。





かっこ悪くても、弱虫でも、


できなくてもいいんです。




どんな自分のことも認めて受け入れる。


1番の味方でいてあげること。




コツコツと続けてきたら、





「この子にはいいところがたくさんあるのに


   発揮する場所がなくなって悔しい、


   悲しい。」



という息子のことを感じる私の気持ちは


いつの間にかなくなっていました。





発揮されなくても、息子は息子。



誰かに分かってもらう必要なんてないし、


私が分かってたらそれで十分。




そう感じるようになっていたんです。




子供であっても、


自分以外の人のことは変えられません。




でも、自分の思い込みや心のクセは


見つけて緩めていくことが


できるのです。




それだけで、心はずっと軽くなるし


自分らしく生きていくきっかけと


なっていきます。




自分が強く思い込んでることって


自分にとっては当たり前のことだから


こそ気づきにくいものです。





まずはその辛さや苦しさを


信頼できる人に話してみることから


はじめてみませんか?




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり