以前の私は自分のネガティブな感情を
見ることができませんでした。
「あんまり何も考えてないの〜」と
あっけらかんとした人を演じていたの
です。
そうしていると、こわい不安を感じないで
すむし、まわりからも心配されずに
いられたから。
でも、心は疲れていました。
なんだかいつも、足りない感じがして、
足りない部分を埋めてくれる何かを
探していました。
旅行に行くまでは楽しみだけど、
行っても思ったよりも満たされなくて、
終わってしまうと、また何もなくなって
しまった、という絶望感のようなものを
感じていたことを覚えています。
この学校に受かったら、
ここで働けたら、
結婚したら、
子供が生まれたら、
優秀な子供に育てたら、
振り返るとそういうタイミングで
これでやっと一人前の満たされた人に
なれるんだろうな、と期待していた
私もいました。
もちろん当時は全く自覚していません
でしたけどね。
そして、気づけば
自分ではそんなつもりはないのに
「いつも怒っている人」になっていました。
夫や子供に対して、
どうして私をイライラさせるんだろう、
そう思っていたんです。
でも、このイライラの種は
私がスルーして感じてこなかった感情たち
だったんです。
嬉しい、楽しい、ワクワクする!
そんなポジティブな気持ちは感じていい。
悲しい、怖い、苦しい、不安、
そんなネガティブな気持ちはなかったこと
にする。
一見幸せそうな穏やかな人に見えるのに、
心の奥には
ちゃんと感じてこなかった
ネガティブな感情が、山のように
蓄積されている。
そんなアンバランスな人が私だったと、
考えるといつもイライラしているのも、
自然なことだったんだな、と
納得できたのです。
心の勉強をして、
自分の中の色んな感情と向き合っていく
うちに私の見え方はどんどん変わって
いきました。
できない自分でもいいし、
この不完全な自分だからこそ私なんだ。
この私でよかったな。
そんな感覚が芽生えてきたのです。
この感覚はものすごくあたたかい。
これこそが私が追い求めていた幸せ
だったんだな、と気づきました。
自分には手に入らないと思っていた
幸せは、私がありのままの自分を
受け入れたら、この自分であることが
すでに幸せだと気づいたのです。
でも、これは自分1人ではできなかった
と思うのです。
だからこそ、私と同じように
心の迷子になっている方がこの感覚を
取り戻すお手伝いのできる
カウンセラーでありたいのです。
今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました![]()

