「お子さんの性格は?」って聞かれると
あなたはどう答えますか?
明るい子、おとなしい子、素直な子
蛾が強い子、優しい子、わがままな子
おもしろい子、神経質な子
色々あるのではないでしょうか。
でもその性格
実は人工的なものかもしれません。
私がそうやって斜めから見てしまうのは
私自身が子供の頃、自分の性格を
作っていたからです。
私が中学生の時、母と話していると
「いい性格してるね」って言われたんです。
内容ははっきり覚えていないのですが
「言っても仕方ないからこうしてみる」
ってスパッと判断した時だったと
思います。
当時の私はそれが嬉しかったんです。
「お母さんにいい性格って褒められた」
ってね。
そして、今思うと自分が何者なのか
どういう性格なのか、自分で分かろう
としていなかった私は、母が褒めてくれた
「さっぱりとしたいい性格の私」のことを
本当の私なんだと思い込んで演じるように
なったんです。
もちろん無意識でしたが
そう在ることを自分の存在価値と
結びつけたのだと思います。
もちろん、私の中には
粘度の高いネチネチした私や
ぐずぐずした私もいるわけで
(寧ろ本当はそういう子供だったんです)
そんな私が出てきたりもするのですが
「そんな私はダメな私」と否定的に
捉えていたし、母には隠さなきゃ、と
思っていたんですね。
本当はさっぱりしている私も
ネチネチした私も
本当の私で、どちらも共存していたのにね。
今思うと、母はその時感じたことを
軽く言葉にしただけで
「いい性格してるね」に深い意味は
なかったのだと思います。
でも、私にとっては
「お母さんに愛してもらえるお宝情報」
だったんですよね。
それが当時の私が心地よく、安心して
暮らすための必要な術だった。
子供ってお母さんが思っているよりも
ずっとお母さんのことが大好きで
愛してほしいと思ってるもの。
健気で愛おしいですよね。
大人になった私が感じるのは
性格なんてあってないようなものだな
ということ。
子供も大人もみんな色んな性質を
持ち備えていて、その時々で
色濃く出るものはあるかもしれないけど
それはほとんどが遊動的なもので
本質的なものなんて、ほんの一握り
なのではないでしょうか。
色んな私がいてもいいし
色んな私がいるのが自然なこと。
そこはいい、悪いでジャッジするところ
ではないし、その色んな私の組み合わせが
オンリーワンな個性を作っているのだと
思います。
子供の性格についてネガティブに感じられ
ている方は
「今、この子は何を守ろうとしているの
かな?」
という視点で見てみるといいですよ。
そこにお母さんの意識が影響しているの
であれば向き合うべきはお母さんの心
なのかもしれません。
カウンセリングを利用してみるのも
おすすめですよ〜。
子供も私も大丈夫。
人生には必要なことしか起きてませんからね。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました![]()
