宿題や明日の準備を後回しにする


子供を見てどう感じますか?




私は早くやっちゃえばいいのに


やってから遊べばいいのに


そしたら、心置きなくゆっくり


できるのにな




そんな風に感じていました。




中2の娘は小4の夏休みまで放課後デイ


を利用していたので、家で宿題をすること  


がありませんでした。




辞めてからが大変でした。




テレビを見ながらダラダラ寝転んで


やっているのが常でしたが




放課後友達と遊ぶようになると


宿題もせずに寝てしまうようになりました。




結局は朝の登校前にギリギリ仕上げる


(早く起きるわけでないのですよ)


娘に呆れていた私は、5年生の時の担任の


先生に言いつけてみました。




すると、先生が


「よく理解できてるから、さっとできる


 んでしょうね。困っていないのだと


 思いますよ」



と言われたのです。




確かに先延ばしにして朝にするけど


宿題は仕上げて登校していた娘。




先生の言葉で


私は娘が困っていないのだ、と気付かせて


もらえたのです。




放課後、精一杯遊びたい娘にとっては


遊び疲れて眠い中、夜に宿題をするよりも





朝、登校前に宿題をやるメリットの方が 


大きかったから、そうしていただけ。






お気づきかと思いますが


困っていたのは娘ではなく


私だったのです。




◯ 宿題はその日のうちにするもの


◯ 宿題を朝するのは大変



だと私は思っていたけどこれは


ただの思い込みでした。




そして、早く終わらせればゆっくりできる


のも娘ではなく私




娘の宿題なのに、私は無意識に自分が


責任を負おうとしていたのです。




娘の宿題は娘のもので


いつやるかは本人の自由だし


やらないという選択肢だってあるのです。




やらなくて先生に注意されることも


気まずい思いをするのも娘であり


その経験も娘のものなのですよね。




結局、娘は小学校を卒業するまで


朝に宿題をするスタイルを続けました。




私もそれからは娘の宿題のことは


気にせずすごせるようになりましたしね。




ちなみに忘れ物しないようにランドセル


には教科書全部入ってました笑


重たそうだったけど、それが娘の対策


だったのです。



子供の行動を見て、モヤモヤしたり


イライラしたり心が反応する時は




お母さんが子供に対しての責任を


負いすぎている場合があります。




そんなが自分の気持ちに気づいたら


子供から少し離れて見守ってみましょう。




子供は失敗しても大丈夫ですからね。



後でバタバタしても


間に合わなくて仕上げられなくても


先生に怒られても全部その子の経験に


なり、その一つ一つが自立への一歩


となりますからね。




さて、どう対応してくのかな?って  


距離をとって見ているとおもしろく


感じたりもするから不思議なもの。




今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり