中2の娘のピアノの発表会まで2週間です




私は発表会までのカウントダウンが始まる


この時期がとても苦痛だったんてすよね




練習してないなぁ


いつも同じところで間違うなぁ


こんな調子で大丈夫なのかなぁ


 


娘のことなのに自分のことみたいに


気になり発表会までの日々を不安に


感じながらすごしていました




そして


そんな私の不安な気持ち


自分では処理しきれず、、、




本番まであと少しだよ!


もっと練習しないと!


そんなことでどうするの?!



って娘にぶつけてしまうこともしばしば


ありました





今なら分かるのですが


こんなマイナスの意識の乗った言葉は


娘に届くはずないのにね




娘の危機感を私が肩代わりしてしまって


いたので、私は必死だけど


当の本人はお気楽な感じで


本番を迎えるのです





でもね


今回、私は娘の発表会が近づいてくるのを


おもしろく見物しています





10月にある音楽コンクールで娘は伴奏を


することになっているのですが


担当する課題曲はピアノの先生が歴代の


伴奏曲の中で一位二位を争うくらいの


難易度の高い曲だそう




夏休みの間も娘はその曲の練習に力を


入れていて


発表会の曲にまで手が回っていない


様子でした




お城のてっぺんから望遠鏡をのぞいてる  


距離感の気楽なお殿様の気分で


さぁ、どうする娘?


でも、何とかするんだろうな〜って


見てたんですよね、私




娘は淡々と練習を続け


今週のレッスンで課題曲は先生からの


「完璧!」をもらったと、ご機嫌に


教えてくれました




そして


「発表会は失敗しても自分が恥ずかしい


 だけだけど、音コンはみんなに迷惑


 かけることになるから優先順位


 高かったんだよ」



と心のうちを教えてくれました




我が子ながらにしっかりしてきたなぁ 


やるじゃん、娘!って感心しました




昨日ぐらいから発表会の曲の練習割合が


多めになっているところを見ると




ここから仕上げに入っていく予定なので


しょうね




「難しいけど練習し甲斐があるし


 弾けるようになったらめっちゃ嬉しい!」



ってキラキラの笑顔で教えてくれる娘は


苦難を乗り越える楽しさも知ってます


からね




私がなんとかしてあげなきゃ!という


思い込みはもうなくなっていて


娘に任せていれば全部うまくいく


心からそう思えるのです




もしうまくいかなかったとしても


それも娘の経験だし、確実に娘の


糧となるもの




そうは言ってもね、長年のくせなので


のんびり寛いでいる娘を見ると


もやもやとすることもあります




でもそれは100%私の問題なので


自分に寄り添って、聞いてあげるのです




娘の気持ちは娘のもの


私の気持ちは私のもの、ですからね



その境界線を超えてしまうと


親子の関係の中に依存が生まれます


それが今までの私と娘




そんな苦しい関係から抜け出た私は



娘が、どう乗り越えていくのかな?


って楽しみながら見てられるような



気楽さを手に入れたし




そんな今の距離感が心地いいな、と


感じています♪

力強い娘のピアノが私は大好きです

聞きすぎて仕事中も頭でピアノが流れてる今日この頃なのです(笑)


今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり