前回に続き、子育てお話会で気づかせて
いただいたことの覚え書きです![]()
子供との関わりから
自分のブロックに気づかせて
いただきました
よかったらお付き合いくださいね〜
まだまだな私・できない私
息子に対して
まだまだできないこともあるし
できることもある、と感じているという
話からの気づきです
私は自分のことを表現する時にも
「まだまだ」というフレーズを選択する
ことがよくあります
まだまだ、成長中
まだまだ、学ばなくっちゃ
まだまだ、できたりできなかったり
まだまだ、できるはず!
「まだまだ」ってごく自然に使っている
私がいるのでいくらでもでてきます![]()
「まだまだな私」は私が今の
私のことをダメだと思っている
もっとできると期待はしているけど
認めていないのです
そして
ダメな私のままではいけないから
もっと、もっとがんばらなくちゃ!
と自分を自分でがんばらせる
自分のことを「まだまだ」と捉えて
今の自分よりちょっと先を目指すと
いうと向上心があるようにも
感じられるし、聞こえはいいけど
がんばってもがんばっても
到達しない
目指しているものって
実は実体のない
幻想でしかないんですよね
いくらがんばっても
「まだまだ」のループから
抜け出せないでいるかぎり
今ここにいる自分は永遠に
まだまだな自分なんですよね![]()
ありのままの自分にOKを出して
認めてあげることができないんです
それってとっても苦しいことです
私にとって
「まだまだな自分」
「できない自分」でいることは
幼い頃からずっと続けてきたこと
そして
その「まだまだな自分」がいたから
私は成長してこれたんですよね
そこから抜け出して
(幻想ではあるけど)
できる自分になろうとすることが
私を動かす原動力となって
色々なことを乗り越えてきました
私は人よりできないから
人よりたくさん努力しなければいけない
そう思ってやってきたことは
数えきれません
私は頭がいいわけではないから
人よりたくさん勉強しないと!
国家試験の勉強もやりすぎなくらい
やったし(そんなにやらなくても
余裕で合格できたはず)
看護師になってからも新卒の頃は
先輩にちょっとひかれるくらい
勉強したり
家事や育児もがんばって
やろうとしてた(過去形
)
そうやってがんばってきたから
今の私がいるんです
そんながんばってくれた私に対しては
感謝と労いの気持ちを伝えたい![]()
でも、がんばってもがんばっても
満足しないし、満たされない
幻想のできる私を追い求める
虚しさに気づいてしまったら
強烈にもういらない、その幻想手放そう
という気持ちが湧いてきました
今の私は
できないかもしれないし
まだまだかもしれない
でもそれは
いいことでも、悪いことでもない
そこをジャッジすることには
何の意味もない
もっとできるようになりたい
ただそんな気持ちがあるな、ということ
ありのままの私がいて
今を生きている
それを支え続けてくれたのは
身を削りながら
がむしゃらにがんばってきた私
それも、また私なんだな
そう感じると
ただただ尊い私という存在を
そのまんま受け止める覚悟が
できたように感じます
今ここにいる私を感じること
少し前を追いかけ続けるのはもうやめて
今の私に集中していくこと
ここにエネルギーを注いでいきたいと
思います![]()
最後に子育ての話に戻ると
子供もまた私と同じく、ありのままの
今ここにいる子供が尊いんですよね
母親である私は
起こっていないことを心配して
不安を向けるのではなく
今ここにいる子供を見て
そのまま受け入れて
安心してすごせる場所を提供して
子供の選択を見守ることができる
そんな存在であれば、それだけでもう
十分すぎるほど役割を果たせるのだな
と感じました![]()
子育てにおいても手放せそうなことが
見えてきたのでこちらもやっていきたいと
思っています
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました![]()

