前の記事で
還元剤について
荒くひらたーく書きましたが
今日は酸化剤です。
今回も荒くひらたーく書きますww
酸化剤は
ブロム(臭素)酸と過酸化水素
が主な酸化剤ですね♪
まず、ブロムです。
こいつは特にこれと言って無いです(笑)
酸化作用が穏やかで
反応後は、固めの塩になり
その影響かしっかりとしたカールやリッジが得られます。
しっかりと時間をおいてあげましょう。
基本的には自分は弾力が欲しい湿熱クリープや
ハリコシが欲しいときに使用してます。
次いで過酸化水素
これはちょっと注意が必要で
酸度もまぁまぁあるっちゃあるので
ダメージヘアの酸化の時には
『過収斂』に気を付けなくては行けませんね。
この問題は濃度のコントロールで
わりと簡単に回避できますね。
大体~2%の濃度で使われているみたいで
僕は~1.5%の範囲でやってます。
酸化作用が早く、柔らかく仕上がる傾向があります。
乾燥工程のあるパーマ系の酸化や
特にブロムの必要のないサロンワークでは重宝しますね。
ダブル酸化については
大人の事情で触れないことにしますww
で、ダメージヘアやスピエラの酸化では
共に濃度を低くして長時間
これが酸化上手な基本だと思います。
と言うか酸化舐めちゃダメですよ。
今までやってきたパーマ系工程は
これがキチンと出来るか出来ないかで
かなり左右しますからね~
特に難しい事は無いのですが
酸化剤も上手く使い分けられると
楽しくなりますよ(^^)
過酸化水素が出てきたついでなので
ちょっとカラーについても触れます。
よく、カラーの過酸化水素(以降オキシ)
の3%や6%で
3%の方が色が入ると言う話ですが
『何故?』と聞くと
『うーん…』
別に3%で色入るからいーじゃん
と言う考えで良いと思いますが
『イメージ』あるとないでは
ちょっと違います。
オキシの役割は
平たくスパンと言うと
酸化重合とリフト
%が高いほどこれらがよく働きますね。
酸化重合は説明割愛しますが
リフトは
6%の時は脱色ピークが10~15分
3%の時は脱色ピークが5~10分
つまり、3%は脱色ピークが短く、酸化重合の時間が長いので
発色しやすいと言うイメージで良いと思います。
かつ、脱色力が3%なだけに弱い
6%程、時間経過してもメラニンを分解しない
とこうなります。
白髪染めについても聞かれますが
『リフトも色もよく染まりモチが良い』
と言うのは
『高アルカリ・濃染料(酸化染料系)』
この条件は外せないわけですね。
最近の白髪染めが染まらないのは
日本の好みか
『低アルカリ・低染料(酸化染料)でごまかしの直接染料』
となっちゃったんですね(汗)
なので昔のウエラコレストンや今のシュワルツのメリールなんかは
海外のモノなのでよく染まります。
本来、おおまかに日本の髪は
疎水領域が多くジアミンは親水性で
硬いキューティクルを開くには
高アルカリが必要で
蒸気系も有りですが、入り込んだ水が邪魔になるときもありますね。
確実に薄まりますから
アルカリで開いたものをちゃんと閉じてやれば大丈夫です。
しかも新生毛なんて強いので
攻めなきゃ共倒れになります。
直接染料もその時の発色は良くとも
褪色は早い
白髪染めと言うならば
やはりアルカリと酸化染料の濃さ
この力は必要なんですね。
で、ちゃんと時間を置く
メーカー処方によりけりですが
最低25分は欲しいです。
と、余談が噛んでしまいましたが
こんな感じです(^^)