浸潤性乳がん・・・手術のち無治療 -44ページ目

浸潤性乳がん・・・手術のち無治療

2022年秋 右乳房全摘手術
ステージ1 ・ルミナルA
手術後、無治療で過ごしてます

【乳がんにまつわるお金の話】
体験談コラムを書きました

手術する病院、主治医の選び方や
入院準備リスト、入院中の羽織物
100均での入院準備などもご紹介!

手術をする病院へ行く前に
用意周到な私は、
新しいノートを準備した。
質問したい事を箇条書きにし
シュミーレーション。

考えすぎて、
前日に病院に行くのが
嫌になるという
最悪パターンを乗り越えて
灼熱の暑さの中病院へ。

初めての病院は何一つ
勝手がわからず、戸惑いながら
受診待ちをしていた。

すると、電光掲示板に
予約した先生の名前がない。
代わりに別の名前・・・
どうゆう事? そうゆう事?
今はコロナや濃厚接触者で
急にお休みなんて
普通の事になりつつある。

事務の方に名前を呼ばれ、
新しい受診カードを受け取り、
今日は予約の先生は休みだと
聞かされた。
理由は何だかは聞いていない。

ついてないな。
この先生を予約したくて、
他の先生の空きがあっても
数日間、予約の日を
先延ばししてまで
この日を待ってたのに。

だって、癌告知をされてから
すでに20日以上経っている。
1日でも早く担当の先生と
話をして、
手術日を押さえてもらって
今後の方向性を知りたい。
こうしてる間にも、
浸潤が広がってしまわないかと
不安も募る。

でも、代わりの先生が
このまま担当なのは、
避けたかった。
(ごめんなさい)

仕方ない。
腹をくくり、最後に小声で
『もし、大丈夫なようだったら
予約した先生に担当になってもらっても
大丈夫ですか?』と
ダメ元で聞いてみようと思い
診察室へ入った。

1回目通院
その②へ続く・・・
今は7月31日(日)の夜。
乳癌のサブタイプがわかって
紹介状を書いてもらう病院を決めたのが
今週の月曜日だったなんて、
なんか時間の流れがおかしい。

ふと、『これって夢じゃないよね?』と
Yちゃんに尋ねるも
『残念だけど、夢じゃないんだよね。
でも、大丈夫。』と答えてくれる。

そんな筈はないんだけど、
癌のある方の胸が痛むような気もしてくる。

今まで通りの生活をしているけど
今まで通りじゃないような・・・

とにかく、コロナがあまりにもひどい状況で
通常の医療が出来ない状態だから
手術も先に延びちゃうんじゃないかって
それがとても心配。
なんで今? なんで癌?

もうお願いだから、世の中の人
一旦ストップして感染者を減らそうよ。
と小声で言いたくなる。(←小心者)

出来るだけ怖い情報はシャットダウンしてるけど
それでも、テレビやネットで飛び込んでくる
癌の話題。

今ごろ、クリニックでの
『でちゃったんだよね。癌』と言われた
ジャブが効いてきたか?

明日は朝一からクリニックで紹介状を受け取り
その足で、手術する病院へ初めての通院。
そわそわで、行く前からぐったりしちゃう。
ごめんなさい。ちょっと今日はネガティブですね。

でも、明日は新しい週の始まり。
仕事も山のように待ってるから頑張らなきゃ。
明日、病院へ行く準備を済ませて
少し早めに横になろう。
上の階の子供と父さん、頼むから走らんでくれ。

そんなわけで明日は、
また1歩、先へ進んできます。
手術日、決まるのかな。

 

  必ずオッパイ行けよ

 

今週は2つの病院に行きました。

一つは乳腺科クリニックと

もう一つは3ヶ月に1度、

12年通ってる大学病院の婦人科。

 

ここで12年前、子宮筋腫の手術をしました。

新生児の頭サイズと言われた

子宮筋腫とその他ゴロゴロ沢山。

 

ずっと、担当してくれてる先生(男性)は

年に1度の乳癌検診を

『必ずオッパイ行けよ』と言い、

『先生、乳癌検診、問題なし!』と

私が報告すると

『良し良し。今年もOKな。』と

大学病院の婦人科なのに

毎年、そんなやりとりを続けてきました。

 

 

 

  初めて見た真面目な顔

 

だから、今年は乳腺科クリニックの

検査結果を持参しての受診。

 

私の検査結果に目を通している先生は

右の膝が激しく貧乏ゆすりをしていて

動揺が隠せない様子。

 

あんなに真面目な顔、

この12年で初めて見たわ。

 

今回の乳癌が発覚する前から、

子宮筋腫の腫瘤感と鈍痛を感じていたから

内診をしてもらうつもりだったので

診てもらったら、案の上

『2~3cmが沢山あって

大きいので8cmだな』と。

『たっくさんあるよ。』ですと。

 

それで、他の臓器が押されて

痛みがあるんだろうと言うことでした。

 

 

 

  乳がんは乳だけの問題じゃない

 

乳癌の手術、入院先は

別の病院を選んだので

これから婦人科は、

乳癌を手術する病院でかかるよう

言われました。

 

『乳癌は婦人科の転移もあるから、

これからはそこで

診てもらった方がいい。』と。

 

まさか、乳癌になったことで

長年の付き合いがある先生と

急にさよならとは

思っていなくて、ちょっと寂しかった。

 

でも、『何かあればいつでも連絡よこせ。』

『一応、次の予約だけは入れておくから

無理せずに、来れるような来ればいい。』

『とにかく、今は

コロナにかかってる場合じゃないぞ』と

励ましと温かいお言葉を頂き帰ってきました。

 

わかってはいますが、

乳癌は “乳” だけの問題ではないんですよね。

また一つ、

現実を突きつけられた感じでした。

 

仕方ない。受け止めて前に進もう。

 

 

【 私の乳癌DATA 】

2022年6月  年に1度の乳癌検診

2022年7月  マンモトーム生検・乳がん告知

2022年10月  乳房切除術(全摘出)

2022年11月  病理検査結果

 

右乳房境界部乳癌(微小浸潤癌)

ステージ1 ルミナルA

 

浸潤癌だったけど 手術後は

主治医の判断により無治療となりました 指差し

 

 

 

 乳癌のスタートラインへ立つ方向け 

 

 

乳癌の手術や入院先。

いざ、どこの病院にするか?って決めなきゃいけない時

みなさんはどうやって決めますか?

 

私はクリニックで乳癌の診断を受けたので

手術する病院を決めなくてはいけませんでした。

なんとなく、ここか、ここ??? ぐらいな選択肢はあっても

何を基準に選べば良いのかな?と検索していたら

とっても画期的なサイトを発見!

“イシュラン” ご存知ですか?

(そんなの知らないの?ってぐらい有名だったらすいません)

なにせ乳癌は初めてなので、私にはとっても参考になるサイトでした。

 

勿論、無料で使うことが出来ますが

サイトのすべてを見るには、会員登録が必要です。

私はちゃんと探さないといけない状況なので、会員登録をしました。

 

  

 

 

お住まいの都道府県から自分に合う

病院や医師が選ぶことが出来ます。

私は病院の絞り込み検索で、病院を決めて

病院のページ下部に医師の紹介があるので

担当になって欲しいお医者さまを決めました。

 

実際かかった患者さんからの投票で

学究型・リーダー型・聞き役型・話し好き型に分類。

ここでお医者さんのタイプがだいたいつかめます。

 

他には ”Warm30” といって

患者さんやご家族との間でポジティブな関係を築くことに

特に成功していると考えることができる

「コミュニケーションの名医」というものも毎年選考しているみたいです。

こちらも参考になりました。

なんなら相性の良いお医者さんを見つけてくれる

マッチングサービスまであります。(こちらも無料)

 

紹介状を書いて頂く際、私は、イシュランを参考に決めて

この病院のこの先生がいいかなと思ってると伝えたところ

乳癌を見つけてくれたクリニックの先生が偶然、お知り合いで

『うん。いいと思うよ。話しやすくていい先生だよ。』という事で

紹介状を書いて頂きました。

 

最終的にお医者さんとフィーリングが合う合わないは

会って、話してみないとわかりませんが

せめて、パソコンだけを見て患者を診ない先生だけは

避けたいところですよね。

 

乳がんだけでなく、血液がん・婦人科がん・肺がんも

全国の情報を提供しているみたいですので

病院、医師をお探しの方は 覗いてみるのも

ありだと思いますよ。

 

午前中はお互い、いつも通りにもくもくと仕事をこなし、

午後から、検査結果を聞きにクリニックへ。

 

ここまで本当に長かった。

能天気にマンモとエコーを受けてから1ヶ月。

ざわめく心と、ぞわぞわする脳みそ。

こんなに長く感じる1ヶ月は初めてな気がする。

 

今回は初めから2人揃って診察室へ入れてもらった。

まずはYちゃん。

『難しい判定だったみたいだけど、陰性だったよ。大丈夫。』と先生。

『本当ですか!良かったーー 泣』(←私)の展開に

先生、目が丸くなっていたらしい。 

 

自分が癌告知されても、『鳥肌。』と言ってた私が

Yちゃんが癌じゃないとわかって泣く展開は

想像出来なかったみたい。

でも、今後は3カ月ごとに丁寧に診ていこうというお話でした。

こまめに観察していれば、小さな異変にも気づいてもらえるから

とりあえずは、それが最善ですね。本当にひと安心。

 

次、席を変わって私の番。

『癌はね、おとなしいタイプだよ。ルミナールAってやつ。』

『はい。』(←私)

『摘出手術して、薬を5年~10年飲めば大丈夫だと思うよ。』

『はい。』『不幸中の幸いですね。』(←私)

自分の事だといたって冷静。

でも、内心は安堵感でいっぱいだった。

先生は『2人揃っては流石にありゃーって思ったよ。

しかも、まさかこっち(私の事)かって感じ。』と言われてました。

先生に感謝です。見つけてくれてありがとう。

  

手術をする病院の予約をその場でとって頂いて

次回は8月1日。新たなるステージへ。

手術を受ける病院へ初めての通院です。

 

行きの車の中は珍しく喋らない2人に

緊張の空気が流れていたけど、

帰りの車内は、進むべき道が出来たので

空気も心も少し軽く感じた。

とにかく前へ進むほか、道はないんだよね。

 

人生で3度目の手術。

今度は癌か。