用意周到な私は、
新しいノートを準備した。
質問したい事を箇条書きにし
シュミーレーション。
考えすぎて、
前日に病院に行くのが
嫌になるという
最悪パターンを乗り越えて
灼熱の暑さの中病院へ。
初めての病院は何一つ
勝手がわからず、戸惑いながら
受診待ちをしていた。
すると、電光掲示板に
予約した先生の名前がない。
代わりに別の名前・・・
どうゆう事? そうゆう事?
今はコロナや濃厚接触者で
急にお休みなんて
普通の事になりつつある。
事務の方に名前を呼ばれ、
新しい受診カードを受け取り、
今日は予約の先生は休みだと
聞かされた。
理由は何だかは聞いていない。
ついてないな。
この先生を予約したくて、
他の先生の空きがあっても
数日間、予約の日を
先延ばししてまで
この日を待ってたのに。
だって、癌告知をされてから
すでに20日以上経っている。
1日でも早く担当の先生と
話をして、
手術日を押さえてもらって
今後の方向性を知りたい。
こうしてる間にも、
浸潤が広がってしまわないかと
不安も募る。
でも、代わりの先生が
このまま担当なのは、
避けたかった。
(ごめんなさい)
仕方ない。
腹をくくり、最後に小声で
『もし、大丈夫なようだったら
予約した先生に担当になってもらっても
大丈夫ですか?』と
ダメ元で聞いてみようと思い
診察室へ入った。
1回目通院
その②へ続く・・・
