汗だく造影MRI | 浸潤性乳がん・・・手術のち無治療

浸潤性乳がん・・・手術のち無治療

2022年秋 右乳房全摘手術
ステージ1 ・ルミナルA
手術後、無治療で過ごしてます

【乳がんにまつわるお金の話】
体験談コラムを書きました

手術する病院、主治医の選び方や
入院準備リスト、入院中の羽織物
100均での入院準備などもご紹介!

造影MRI検査代 9,050円
(病院によって違うと思います)

▶造影MRIとは
造影剤を用いることによって、
がんの周囲に新しくつくられた
血管や血流の増加しているようすを
映し出すことができ、
腫瘍が良性か悪性か、また
病変の広がりを正確につかむことができます。

▶何がわかる?
乳房温存療法が可能かどうかを検討したり、
手術で切除する範囲を決めるための
検査法として有用です。

本日はこちらを体験してきました。
MRIは途中で抜けれない検査だと
わかっていたので、トイレ対策で
朝からほとんど水を飲まない作戦を決行!

どうしても、喉が渇いたら
水を口に含み吐き出す、さながら
試合前、減量中のボクサー状態 真顔
おかげでトイレに行きたくなる事は
ありませんでした。

MRIは何回目だろう?
多分、4~5回目かな。
だから、音がうるさいとか
じっとして動いちゃいけない
などは学習済みです。

それでも、何度受けても嫌いな検査 もやもや

検査に入る前から、緊張で汗がジワジワ。
1度、ハンカチで汗拭いていいですか?と
額の汗を押さえて いざ出陣。
胸の部分だけ四角く穴が開いた台。
これがブログで予習した
噂の穴あき台なのねと感動しながら
うつ伏せになり、検査スタート。

・・・ここで気づきました。
今回は初のうつ伏せ。
周りが何も見えない 不安
様子がわからない 不安

しかもマスクをしてうつ伏せで
洞窟みたいな中に閉じ込められると
息が、息が苦しい・・・
でも、検査の前に看護師さんに
『深呼吸は出来るだけしないで
浅い呼吸にして下さいね。』と
言われていたので、
30分間以上、汗だくでフーハー浅い呼吸を
ひたすら繰り返し。
なんで、顔の下に隙間がないの?
マスク外させてもらえば良かったけど
時すでに遅し 悲しい

途中で『造影剤入れますねー』と
声をかけられ、一気に腕から冷たい薬剤が
入っていくのを感じました。
暑くて、早く出たいなって思ってたところに
冷やーっとして、なんか気持ちいい。

検査が終わり、看護師さんが
『お疲れ様でしたー。終わりましたよー。』
声をかけてくれた時は
ヤッター!耐えたー!終わったー!
本当に試合を終えたボクサーのように
私の検査着は、色が変わるくらい汗だく。

水、飲まないで来たのに
この滝汗は脱水症状になるんじゃないかと
検査後は水をがぶ飲みしましたよ。

いやー、でも終わった。
これで残すは 造影CTのみだ。
ふー 知らんぷり

検査結果はとっても怖いけど
今週を乗り切れば、また新しい道が
見えてくる。
先が見えないこと、先に進めない事が
つらかったから、とにかく前へ。

あぁ今日も頑張った。
お風呂に入って寝よう。