四ツ谷 たい焼き若葉。
長い列。
店の佇まいは、
以前のままな気がする。
焼いてるところを見ながら
順番を待つ。
なので、待ってる時間は、
そんなに感じなかった。
友人と一緒に食べよう。
3尾!
一緒でいいですって言ったけど、、。
別々にお願いすればよかった!
まいいかぁ。
店内で1尾食べようと思ったが、、、。
歩きながら食べよう。
インバウンドで
いろんな国の人がいる。
食べながら歩くのが
そんなに気にならないかも!!!
日本人じゃないです!って
顔で食べながら歩く。笑
ここのたい焼き、
修行時代の思い出の味。
その頃、銀座の店舗で働いて、
お菓子を全て任されていた。
月に一度
ミクニの厨房にお菓子の先生が来てくれて
ワタシも一緒にレッスンを受けていた。
お菓子の先生は、三國シェフの友人の
パティシエ、S氏。
毎月、こうちゃん、頑張れよ。って
励ましてくれていた。
たまに、
連れ出してくれて、
ここのたい焼きを買ってくれた。
こうちゃん、がんばれって。
だから、今回、
チャンスがあれば食べたかった。
もちろんおいしい。
ただ、思い出の味というのは、、、
あの時の味は
もう、食べることができない。
変わらない
同じものだとしても、、、。
しんどかった時に
励ましの言葉と一緒に食べた
たい焼きの味は
ワタシの思い出の中にしか
存在しないんだな。
味というのは不思議だ。
気持ちの在りどころで
おいしい
おいしくないが
決まってしまうところがある。
30年前の自分を思い出しながら
熱々のたい焼きを
火傷しないように
頬張りながら
新宿通りを歩く。
ワタシの原点に戻る旅
出口は
すぐそこと言うところまで
たどり着いた。




