細胞の記憶。 | リーフ・カフェ ジャルディーノ (リーフカフェ)  leaf-cafe' giardino 現実逃避の場所

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無理はしない。
好きなことは、大切にする。

流れにさからわない。

そのままで。

benvenuti a leaf-cafe' giardino!!

録画が溜まりに溜まっているので

この機会に見ている。

 

日本の色、染色家のドキュメントを見た。

 

日本に住んでいながら、

初めて見たような色の美しさに

切なくなった。

 

天平の色に近づけたい。

古の色。

植物でこれだけの色を作り出す

日本人のすごさに

改めて、日本人でよかったと思う。

 

ただ、もっと早く知りたかったし、

知ってから、海外に行きたかった。

これが、残念。

ワタシの場合は、この順番ではなかったのだろう。

 

外国の色に憧れ、

日本の色の奥深さに気づく。

 

この染色家の方は、

化学染料から植物染料に

完全に切り替えようと

”先祖返り宣言”をしたそうだ。

 

先祖返り。

胸に刺さる単語。

 

植物染めは、

植物の命で染める。

桜染めのピンク色は

花を咲かせる直前の枝を使って

染色する。

 

これを知って・・・、

複雑な気持ちになったことを思い出す。

 

色とりどりに染められた反物。

その色の日本名に

日本語の美しさにハッとする。

 

日本にハッとするとともに、

それぞれの国にある

伝統的なモノと色。

それぞれが、無条件に美しいんだと

気が付いた。

色とりどりの布が風に揺れる映像を見ながら・・・。

 

美しく染められた布をまとう自分ではなく、

布に・・・、糸に・・・、

色を染める自分の姿が浮かぶ。

 

過去の姿なのか・・・、

未来の姿なのか・・・。

 

ワタシの記憶ではなく、

過去から受け継いだ

細胞の記憶なのかもしれない。