絹糸。
この細さ・・・。
この細さで太いほうになるんだって・・・。
柔らかモノと呼ばれる
着物の値段が高いのは
うなずける。
相当の技術がいるはず・・・。
今は、機械でしょうけどね・・・。
だから、昔の人は本当にすごいなって
尊敬でいっぱいになる。
絹糸をクサギで染め、
経糸をはり、
横糸を巻き、
機を打つ。
約1cm角のギンガムチェック。
モノや道具は、和のモノだけど
織あがる布は、洋のモノ。
厳密にいえば、
ギンガムチェックも
和柄としてあるのだろうけど・・・。
機織りをしているとき、
もちろん、頭の中で流れる曲は
中島みゆきの ”いと”。(笑)
本当に経糸って、大事なんです。
これがしっかりしていたら、
横糸は
少々雑な切れやすい糸でも
何とかなるんです。
経糸が切れたら、もう、どうしようもない。
いっしょになる人は、
確かに、経糸であってほしい。(笑)
人生もそうかもしれない。
うまく言えないけれど・・・。
ワタシの布は・・・・、
洋と和だけじゃやなく・・・、
アジアや北欧、アフリカ、
いろんな国が混ざったような布かもしれない。
もしかしたら、
月や太陽のような布かも。
大地のように厳しくも温かい布かもしれないし、
海のようにすべてを飲み込むような布かもしれない。
見方によって、
いろんな布に見えるかも・・・。
自分でも、これだっ!!とは
いえないな・・・。(笑)
自分のことが、まだまだ、
分らないことだらけだから・・・。
機織りに集中するのは・・・、
ちょっと、瞑想に近いところがある。
リズミカルに
シャー、トントン、 カシャン、トントン
・・・・・・。
これを繰り返すだけになる。
仕上がるのが、楽しみだ。

