訓練は本番のつもりで、本番は訓練のつもりで | ソフトボールピッチャー 恐怖のデットボーラーの日常

ソフトボールピッチャー 恐怖のデットボーラーの日常

ソフトボールとウィンドミル、スノーボードなど、好きな物中心に主観で書いてます。
半分はホントに自分為の日記です。

金曜日に久しぶりにトレーニングに行きましたが、腹筋が鈍ってました。

まだ、筋肉痛です。

スノボやってソフトボールの練習もやってと、ハードに運動してても筋肉を鍛えるのは別物ですね。

昔、恩師に「120%の力で練習しなければ、本番で100%の力は出せない」と言われました。

そんな言葉を思い出しました。

時々、練習は軽くやって、試合で本気を出すって言う人がいますが、果たしてその人は試合で100%の力が出せるんでしょうか?

例えば、練習でフライを追いかける時、軽く走って捕りに行く。

捕れないけど、試合の時は本気で走るから捕れるよって言っても、どうでしょう。

空中にあるボールを軽く走ってる時と全力で走ってる時とは、体が激しく動いてる分、見え方が違うと思います。

そうすると、練習でやってたことと、試合でやってたことと違いがあると言うことになります。

自分の経験ですと、練習でやったことの無いことが試合で出来るわけが無い、です。

じゃあ、バッティングやピッチングを120%の力で練習する時、力一杯バットを振る。

力一杯、全身に力を込めて投げる。

これは違うでしょう。

こんな練習をしたら、確かにパワーはつくかもしれませんが、バットにはボールは当たりませんし、ピッチングもコントロールは無茶苦茶でしょう。

では、それらの120%の練習ってどんなの?って考えたら、集中力だと思います。

1球1球120%の集中力で練習する。

もちろん練習ですから、軽く投げたりとかしますが、常に集中力を120%で練習すれば試合で100%の力が出せるようになると思います。

そういう風に練習で集中力を高めてやってれば、試合でのメンタル面でも自信につながるのではないかと考えます。

漫画の「宇宙兄弟」の台詞に「訓練は本番のつもりで、本番は訓練のつもりで」という言葉が出てきます。

良い言葉だと思います。

練習での集中力を高め、試合でのメンタルコントロールが出来るようになるのに、ぴったりな台詞だと思います。

次の練習から集中力を高める練習をしたいと思います。