またまた久しぶりになってしまいました・・。
今日は、「にんじん」の種まきをしようと思って、ついに秘密兵器を使ってみました。
どうも、我が家は「根っこもの」に弱いんです。
にんじん、じゃがいも、大根。はては一番だめなのは、タマネギ。
何が原因なんだろうと思って、勝手に「土の酸性度が高いのかな」と思っていました。
窒素分が多いと酸性になりやすいと言いますよね。
最初に見たPH測定器は、高~い!
18000円なんて出せません~。さんざん探したあげく、いいのを見つけました。
何でも、コップに土と水を1対2で混ぜ、うわずみにこの測定液を3滴垂らして測る、というもの。45回使えて、560円だったかな。まあまあ、お得なので買いました。
さてさて、初めてやってみました。(初めてがえっ・・だったら、どうしよう・・)
ちなみに、たぶん浮いているのは、いろんな茎のくずです。全部リサイクルしてますから・・。しかし、これを見る限り、土は弱酸性から中性ですよね。ちなみに、にんじんを育てる
のにちょうどよいのは、PH6~7と書いてありました。
あららあ、石灰を混ぜるまでもありません。よかった~。
じゃあ、なぜに弱い、うちの土・・。ますます謎です。今回も試行錯誤だなあ・・。
ところで、夏は研修が多い季節。今週は仙台に研修に行ってきました。たっぷり勉強をした後、仙台の方たちが
「ぜひ見て欲しい」と言うので、被災地へ。ちょっとどこだとは言えませんが、私にとっては衝撃的でした。そこには人がいないのです。誰も人が住んでいません。
人がいないので、復興は後回しになるようで、海岸沿いの柵も折れたまま。
仙台の駅前のにぎわいとはほど遠い世界で、時が止まったままの世界に、私は呆然と立ちつくすばかりでした。「復興って、何?」と感じずにはいられませんでした。
たまたま携帯のニュースで、宮城県の児童生徒の不登校の率が全国1位と見ました。
まだ5000人以上の子どもたちが仮設住宅に住んでいて、将来への不安や、トラウマから逃れられないでいると。
生まれ育ったまちがないんですもの。なんだか本当に胸がしめつけられる思いです。
最後に、仙台七夕祭りで見た、子どもたちの千羽鶴です。私に何ができるわけでもないけれど、
1日も早く、笑顔が取り戻せるように、と願わずにはいられませんでした。