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神戸楽器店 リードマンのブログ

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New Order MK様  LeD11rs/Cst Model 完成編 です。

 

イングルマンスプルーストップにインディアンローズウッドボディー最も耳馴染みのある音を奏でる 材料でOMタイプを製作,早いフレーズの演奏にも音の立ち上がりが良く演奏に音が遅れることなく ついてきます。勿論音色・音量バランスは最高級です。

オーナー様のアゲハチョウのデザインを
基に7種類の貝を使用して作り上げた
ヘッドインレイです。
光を当てると色合いが変わり眺めている
だけでも落ち着きます。

6弦側
 

1弦側
 

ヘッドにアゲハ蝶のインレイ
 

ヘッド裏にK.Countryロゴ
精悍なヴォリュートを削り出しています

ポジションマークはスノーフレークス
アバロン貝で埋め込み トリムにへリングボーン
ロゼッタはアバロンマルチでシンプルデザイン
です。

  ネックヒールは常にかまぼこ形でハイポジション
  の演奏性を高めています。

 

杢目の整ったしなりのある材で鳴りは
 良い感じです
 ピックガードは数種類から選ばれた物です。
 

胴材も杢目の整った張りのある音を出す
良い材です。最近杢目の整ったしなりの良い
材料が少なくなっているので,良い材で作れて
良かったです。

飾りを入れないネックジョイント部,最高の出来具合です。

製作者 小林 大作氏のラベルと
K.Countryの ラベルです


ストラップピンを取り付ければ完成です。

OMスタイルのギターで各弦の音色・音量バランスが完璧なギターが出来上がりました。 新たな手法で作り上げられた今回のギターは,落ち着いた大人の感じを醸し出しています

2023年9月 Leadman  今西

New LeD28Hrs/Cst Model 制作工程編です。

 


ホンジュラスローズウッドの胴組み後、バインディングの溝を削り、 熱で曲げたメープルをボディの曲線に合うように整え揃えていきます。

ネック材のマホガニーの荒削りです。目の真っ直ぐに通った良質な材です

ヘッドプレイト(それぞれインドローズ、ホンジュラスローズを貼り合わせ、
スロテッドヘッドへの加工の準備ができました。

ネックヘッドの加工が始まりました。トラスロッドの溝も竿の中心に加工済みです

こちらもホンジュラスローズのギターのネックとボディのダブテール接着の直前の画像です。

ホンジュラスローズウッドのギターです。
深いカッタウェイが特徴的で、 シンプルなアバロンのインレイが12フレットにあります。
現在では入手困難な柾目のホンジュラスローズのバックが目を惹きます

2023年08月吉日 製作者 小林大作氏 より

New Order MK様  LeD11rs/Cst Model 制作工程編2 です。

 


インドローズウッドのトリプルオーのサイズのギターの裏板をサイドに接着しています。
GOバーという伝統的な接着方法で胴組をします。

表裏側のバインディングの溝を作った後のインドローズギターです。

ポーラアバロン、グリーンアバロン,レッドアバロン、アバロン、白蝶貝、ゴールドパール、アワビ アゲハチョウのインレイができあがりました。 の7種の貝から作りました。

ネック材のマホガニーの荒削りです。目の真っ直ぐに通った良質な材です。

ヘッドプレイト(それぞれインドローズ、ホンジュラスローズを貼り合わせ、
スロテッドヘッドへの加工の準備ができました。

ネックヘッドの加工が始まりました。トラスロッドの溝も竿の中心に加工済みです

アゲハチョウのインレイの埋め込み前になります。

インドローズのギターのダブテールジョイントが出来上がり、膠で接着します。

トラスロッドを埋め込み、黒檀の指板の位置が決まりました。

ギター全体を研磨して綺麗に木目を整え、塗装にはいります。インドローズウッドのギターです。
ヘッドにはアゲハチョウのインレイが綺麗に入り、指板にはアバロンの伝統的なスノーフレイクの
ポジションマークが5〜15フレットに渡って入っています。

2023年08月吉日 製作者 小林大作氏 より