駄々っ子のとる作戦を駄々っ子戦略と名付けました。
これを得意とするのが某国。近くの半島におります。
その作戦が瀬戸際に来ているように思えます。
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◆初めての方に
人間の価値観には10種類あります。そのどれを重視している人かを見極めると、リーダーシップが格段につきます。
コミュニケーションスキルと感受性の知識を併せ持つことが、これからのリーダーにとって、たしなみになるということです。
例題:いつも言っていることなので、よくご存じの方にはおわびします。
船が座礁してしまい、乗客は救命ボートに乗り移ろうとしました。ところが、人数が多すぎて、何人かは岸まで泳いでいかなければなりません。どうやって説得するか。
イギリス人には
「ジェントルマンらしく行動してくれ」
ドイツ人には
「船長の命令である」
イタリア人には
「君は飛び込むな」
アメリカ人には
「保険に入っているから大丈夫」
日本人には
「みなさん、泳いでいますよ」
傑作なジョークですよね。いつも笑ってしまいます。
しかし、これはなかなか含蓄のあるジョークでもあります。つまり、人間は何によって動かされるかということなんです。
結局、人間はすべて合理的に行動しているのです。ただ、その合理性が他の人と一致しないだけなのだと思います。
その合理性とは、結局のところ価値観といえます。何を大事にしているか、ということです。
イギリス人は社会的名声をとても大事にしている。
アメリカ人は経済的利益をとても重視しています。
日本人は、組織の中での調和を重視しています。
これは人間の価値観の類型です。ですから、日本人のなかにも、イギリス人的価値観やアメリカ人的価値観をもっている人が当然おります。
ですから、説得のためにコミュニケーションを行おうとするとき、相手の価値観をしっかり認識しないと、まるで外国語で話しかけるようなことになりますね。
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