週刊ダイヤモンドにて | ”実るほど頭を垂れる稲穂かな”

週刊ダイヤモンドにて

「危険な新興市場」という内容の特集が書かれていた。


7年間のベンチャー生活の中、身近な人間が関わるのを

何度か見てきたが、確かに新興市場は危ないと思う。

悪意を持った人達が、事実群がっている。


しかし、市場創設以来健全に頑張ってきた会社も

間違いなくある訳で、いまの新興市場の評価は

あまりに一部の悪意ある者たちに染められている。


悪意、とは字面通りの意味ではなくて「無知」も同種と。

例えば、株式公開直前期に厚ぼったい「化粧」をして、

公開当期は、各種経営指標が前期を下回るなど。

何ゆえの公開か、理解と覚悟をもって取り組んでいる

企業ならば、そんな愚かな事態には陥らないはず。

卑しくも不特定多数の方から、資本を頂戴する

ステージに進出するならば、そのことの責任を

如何にして果たしていくのかを考えるのは当然の

務めであり、昨今の新興市場参加企業の無残な

リリースの連続は、そのことの欠如を如実に

示したものと思われても仕方がない。


しかし、新興市場設立の趣意に沿った会社もある。

このブログを事業として営むサイバーエージェント社など

創立時から関心をもって見ていたが、健全に真面目に

マザーズ市場への誇りを持って歩んできたのだと思う。

その将来に期待をし、期待に答えるべく成長意欲をもつ

企業で形成される市場。

新興市場への参加企業が自覚と誇りを持ち、市場自体の

評価が適正な水準に戻ってくれることを強く願う。