普段、困り感のある子どもたちや
保護者の方々のサポートをしている私ですが
自分の子どものこととなるとうまくいかないもので・・・
思春期、反抗期真っ只中の娘とどう接すればいいのか
迷ったり悩んだり間違えたりしながら、日々過ごしています。
我が子のこととなると客観視できないというか、
どうしても感情的になってしまうのは何故なんでしょう。
ホントに自己嫌悪です
「こりゃ第三者に入ってもらわないとダメだな」と感じ、
とりあえず担任の先生に相談してみました。
すると、話をじっくり聴いてくださったあと
スクールカウンセラーとの面談を勧められました。
勝手なイメージで、スクールカウンセラーのお部屋というのは
生徒さんたちが相談に行く場所だと思っていました。
「保護者の皆さんもよくいらっしゃってますよ~」との言葉に
即、予約。
早速今週、カウンセリングに行ってきました。
娘の中学校のカウンセラーさんは
穏やかな雰囲気の年配の方でした。
娘の小さい頃からの話も含めていろいろお伝えしながら
今困っている諸々を率直に相談しました。
期待以上に丁寧に聴いてくださり、共感してくださり、
そしてさりげなく私に気付きを与えてくださいました。
さすがプロだなぁと感動して、帰宅したのでした。
親である私自身、できているつもりで本当はできていなかったこと。
問題にばかり目が行って
娘のいいところ、頑張っているところ、存在そのもののありがたさを
言われてみれば、最近は本人に伝えていませんでした・・・
良い親子関係など、築けるわけがないですよね。
娘の様々な問題解決の前に
私自身の行動変容が必要だったのです。
ちょっとしたきっかけなのですが
なんだかモヤが晴れたように
その日から、娘のいいところが見えるようになり
ポジティブな声がけもできるようになった気がします。
将来への不安にばかり囚われずに
今現在の子どもの幸せ、心の健やかさを大切にする。
頭ではわかっているつもりで、実際は忘れていたことを
思い出すことができました。
勇気を出して、相談してよかった。
助けを求めるスキルは、大人にも必要なのですね。