予期せずコロナ禍が始まってから、もうすぐ3年・・・
その間の子どもたちは(私たち大人もですが)
様々な制限を余儀なくされ
たくさんの悲しい思いやストレスを感じてきたことと思います。
そんな中、少しでも子どもたちに学校生活の思い出を残そうと
学校の先生方もいろいろと工夫しながら
今年は様々な行事をおこなってくださっています。
10月・11月は文化祭や運動会を開催できた学校も多かったようです。
私の娘の中学校でも、爽やかな秋晴れに恵まれた先日、
2年ぶりの運動会がありました。
自分が中学生の頃は、皆反抗期丸出しで
学校行事に対してはどことなく冷めた感じ・・・
「やらされている」感を漂わせながら参加していた記憶があるのですが
今年の運動会で見た中学生たちは
皆本当に目をキラキラさせて
一生懸命走ったり、跳んだり、泥だらけになりながら
思いきり全ての競技を楽しんでいました。
当たり前と思っていた学校行事を普通にできることの喜びを
子どもたち自身が一番かみしめているような姿を見て
私は案の定、涙が止まりませんでした。
何気ない日常を、見えない努力で可能にしてくださっている先生方に
あらためて感謝です
また感染の波が少しずつ増えてきていますが
お互いに今後も気を付けつつ、
貴重な日常を大切に、丁寧に過ごしていきたいですね。