新年度が始まり、1ヶ月が経とうとしています。

進級や進学という新しい変化を

子どもたちはどんなふうに迎えたでしょうか。

 

昨年度まで学校に行くことができず

このタイミングでなんとか

一歩踏み出そうとしている子どもたちもいます。

うまく波に乗れた子もいますが、

「やっぱりダメだった・・・」と報告してくれる子もいます。

そんな時私たちは、「そっか・・・」としか言えません。

そもそも、学校に行くことがその子にとってベストなのか?

という問題もありますし、

でも「行けるなら行きたい」という

本人の気持ちもあると、さらに複雑です。

 

落ち込んでいる彼らを前に

変に励ますのも違うかなと思いますし

結局、「そっか・・・」しかかける言葉はないのです。

気持ちの共有と共感。

そして変わらずにサポートを続けていくこと。

それしかないのかもしれません。

 

不登校になるには様々な理由があります。

集団生活に耐えられない

勉強についていけない

担任の先生との折り合いが悪い

人間関係が築けない

いじめ

・・・などなど

 

そしてそのほとんどは

本人の努力で何とかなるものではありません。

学校側の理解や配慮、サポートが必要です。

助けてくれないのに

ただ「来い」(あるいは「行け」)と言うのは

虐待に等しいのではないでしょうか。

 

最も努力すべきは

いつも大人側なのです。

 

こんなに穏やかな春の日にも

心をチクチク痛めている子どもたちがいることを

私は日々、感じていたいと思います。