私は自他ともに認めるアナログ人間ですが、
そんな私でも、日本の学校の授業が北欧のように
もっと先進的な取り組みを積極的に、早く、
取り入れてくれたらいいのに。
と強く思います。
OECD(経済協力開発機構)が発表している通り
日本の公的教育費の割合は長年に渡り、
先進国で最下位をずっとフラフラしています。
本当に恥ずかしいことです。
授業料の無償化という言葉が最近ヒラヒラと踊っていますが
それだけが教育現場の問題なのではありません。
教員も、支援員も、スクールカウンセラーも少なく
子どもたちに充分目が行き届かないこと、
個別の支援が必要な子どもたちに
それを提供する環境もツールもないこと。
簡単に言ってしまえば
「この国では子どもが大切にされていない」
と思えてしまいます。
少なくともデータが示す限り、他の先進国よりは。
そういうことを子どもたちは感じ取っているから
いじめも起こるし、
発達障害などの多様性を受け入れるだけの
心の柔軟性、寛容さが育たない。
大事にされない子どもたちには
自己肯定感など育ちません。
自己肯定感がうまく育たない不安定な子どもは
加害者にも被害者にもなり得るのです。
例えば学校の授業にタブレットを持ち込んで
書字が苦手な子は文字入力でテストを受けるとか
読みが苦手な子にはデジタル教科書でイヤフォンをつけて
音声でPCが読み上げてくれるとか
海外のように日本でもそれが当たり前になったら
今苦しんでいる子どもたちはどんなに
学校が楽しくなるでしょう。
不登校になる子がどれだけ減るでしょう。
「みんな同じことをしなくちゃいけない」
「一人だけ特別なことはできない」
そんな古臭い概念をいいかげん捨ててほしい。
国の宝である子どもたち一人ひとりのことを
もっと大切にできる国であってほしいと
切に思います。