普段、たくさんの保護者の方と話をしていて
よく感じることがあります。
それは、お子さんのことを真剣に
一生懸命考える親御さんほど
「~でなければいけない」
という思いが強いということです。
自分に対しても、
子どもに対しても。
「私がなんとかサポートしなければいけない」
「ここまでは絶対できるようにしなければいけない」
全ては、愛する子どものために。
確かにサポートは必要ですし、
将来のためにできることを伸ばすことは大切です。
多少無理をしても
頑張らせることが必要な時もあります。
ただ、
その一生懸命な思いが
日々の親御さん自身をひどく苦しめたり
お子さんを逃げ場のないところまで追い詰めたりする様子を
これまでたくさん見てきました。
お子さんは、どんなに小さくても
親御さんの一生懸命な気持ちがわかるから
その愛に応えなきゃと思うから
つらくても健気に頑張ろうとするのですが、
その姿は親子にとって
本当に幸せなありかたなのでしょうか・・・?
先日、小学2年生の男の子が
「がんばれがんばれって言われるってことは
僕ができてないってことだから。」
とポツリと言っていました。
無意識のうちに
自分を責めてしまっているのかもしれません。
真剣に考えれば考えるほど
「~でなければならない」が毎日あふれてきますが
たまには、そのハードルを少し下げて
「今日はそれでOK!」
という日をつくってあげたいですね。
それは決して手を抜くことでも
その子の可能性を諦めることでもありません。
今をお互いに幸せに生きるための
”柔軟性”です。
長い長い子育て、
そして毎日のことだからこそ
そうした柔軟性を
意識して身につけていきたいものです。