先日お知らせした
~発達障害のある生徒さんへの学習支援について~
の研修が19日に行なわれました。

一般の方も含め、今回も多数の方に足を運んでいただきました。
ありがとうございます・・・!

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前半は当財団の主任研究員である鈴木による講義、
後半は参加者によるグループディスカッションという形でした。

・授業にあたっての基本的な姿勢
・教師はどのような工夫をすればいいのか?
・そのために、実際どのように生徒さんのアセスメントを行えばいいのか?

ということについて、STEPごとに具体的に学んでいきました。

鈴木が強調していたことで特に印象に残ったのは
「障害名などの枠にはめて考えるのではなく、その生徒さん自身を理解することが最も大切」
「その子を見ずして何も語れない、アドバイスはできない」
という言葉です。

そうなんです。
発達障害について勉強すればするほど、その知識に基づいた支援を考えがちになりますが
それに偏ると、その子自身が見えなくなってしまうことがあるのです。

AくんにはADHDがあるけれども、それがAくんの全てではない。
Bさんは自閉症タイプだけれども、それがBさんの全てではない。

指導書には決して載っていない、
それぞれの子どものよさやその子らしさがあるわけです。
だからこそ必要なアセスメントの視点。
そこから初めて生まれる、授業における工夫のアイデア。
まさに一人ひとりオーダーメイドです。
教師は大変です。
でも、それこそが”丁寧に向き合う”ということなのですね。

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グループディスカッションでは、参加した方たちそれぞれの思いや
熱心な質問、意見がとめどなく溢れる様子が見られ、
時間が本当に足りなく感じるほどでした。
帰り際に
「今度またいつ研修ありますか?」
「また絶対声かけてください!」という嬉しい言葉もいただき、
こうした場を必要としている方がたくさんいらっしゃるのだということを
あらためて実感しました。

今後も定期的に研修を重ね、
内外に一人でも多くの”子どもサポーター”を
増やしていきたいと思っています・・・!