昨日、被災した中学生への授業で
公民の政治分野を一緒に勉強していたとき、
生徒さんたちが目の色を変えて怒り出しました。

「つーかさ、日本の政治って一体何なの!?
首相が変わったとか誰が失言したとかもうホントにどーでもいいし!
(震災への対応)遅すぎるって。マジむかついてるから!!」

普段は政治についてあまり関心のなかった子どもたちも
震災を通して、よくも悪くもそれが自分たちの生活に大きく影響するのだということを
身をもって実感したようでした。
そしてその目には
苛立ちと諦めの気持ちが、悲しそうに浮かんでいました。

日本人は概して
政治に対する怒りを率直に表現することはあまりないように思います。
被災地でインタビューを受けても、言葉を選び冷静に答える人が大半です。
希望を感じられず、口にしたくない人さえいるのかもしれません・・・

でも、私たちはもっと怒ってもいいような気がします。
今の日本ではそれがちゃんと届かないとわかっていたとしても。

きっと子どもたちの目には震災を通して
たくさんの大人の美しい心とともに
一部の大人の汚さも同時に映ってしまっています。

彼らはこれからどんな大人になっていくのでしょう・・・
私たちには何ができるのでしょう・・・