初めて生徒さんと顔を合わせるとき、
生徒さんの心の中は
ほとんどの場合“警戒心”からスタートします。

「この人、誰?」
「ここはどんな所なの?」
「一体何をやらされるの?」

と戸惑いの表情が見られます。
中には、攻撃的な言動が現れる子もいます。

・・・当然ですよね。
日常から離れた初めての場所、
知らない大人たち・・・
不安がいろいろな形で現れるのも無理はありません。

そんな中で急に勉強をやろうとしても
実りあるものになるわけはありません。

だから私たちは、
まずお互いをちょっと知ることから始めます。

丁寧な会話のやり取りを通して
ここが安心できる場所であることを
感じ取ってもらえるようにすること。

まずはそれが第一段階かと思います。

それが10分でできる場合もあれば、
数ヶ月間、何度も顔を合わせるうちに
やっと受け入れてもらえるようになることもあります。

残念ながら、
関係性を築けないまま
サポートが終了してしまうことだって稀にあります。

確かな信頼関係の上に学習環境を整えることが
どれほど大事なのかを実感する毎日です。

そういえば
家庭教師で担当している、ある生徒さんは
今年7年目にしてやっと
自分の心の内を(痛い部分も)
ちゃんと自分の言葉でごく自然に
伝えてくれるようになりました。

数々の困難と向き合いながら
彼女は今、確かな目標をもって
前向きに勉強を頑張っています・・・