先日、担当している生徒さんのお母さんから
学校での様子をお聞きしました。

ある日、先生から
「○○さんはこちらがアドバイスをしても
それが嫌なようで受け入れてくれません」
というような報告があったそうです。

図工で何か作品を作ったとき
もう少し手を加えるとよくなると思いアドバイスしたところ、
自分の作品をけなされたと感じたのか、生徒さんは怒ってその後
怒りの絵を何枚も描き続けたそうです。

作文でなかなか書けないときにヒントをあげることにも
怒ってしまう、とのことでした。

学校の先生としては
他の子にも同様にアドバイスするし、
その子のためを思って言っているのに・・・と
納得できない気持ちになったのだと思います。

私が知っているその生徒さんは
確かに人の話を素直に聞くのが苦手です。
でも、それにはその子なりのポイントがあって、
基本的に”一方的に何かを指示されること”が嫌いなように思います。
先生がずっと喋って生徒は黒板を写すだけの授業も
もちろん好きではありません。

それと、人をすごくよく見る子なので
普段から自分のよさを認めてくれている人、
”一緒に”何かを考えてくれる人に対しては
とても素直な一面を見せたりします。

もちろん彼女にも課題はあるので
成長していかなければいけない部分はあるのですが、
その前に私たち大人が
子どもの発するメッセージの本当の意味を
考えるべきではないかと思うのです。

学校という集団生活においては
なかなか難しい面もあるのかもしれません。

でも、先生方の思う”ちょっと困った子たち”ほど
実は私たち大人に、何か大切なことを伝えてくれているのではないでしょうか・・・?