今月の研修は
「算数・数学の学習支援篇」でした。
家庭教師をしている先生方の他にも
一般の方が多数参加してくださいました。

研修の前半は算数・数学の難しさの要因や支援のポイントについての講義、
後半は具体的な支援方法の情報交換、という流れでした。

前半の講義では「アセスメント」についての復習もありましたが、
算数・数学に限らずこれは大切なポイントだと思いました。

「アセスメント」とは
”その子の現状を把握して、必要な支援を考えること”であって
”ダメな部分をなるべく多く見つけ出すこと”ではないということ。
そして課題があったとしても、”だからダメな子”なのではないということ。
課題があり、一番困っているのはその子本人であるということ。

それを忘れずに日頃から子どもたちをよく見ること、気付くこと・・・
うーん、大切ですね。
今回の研修のメインメッセージだったかもしれません。

後半のディスカッションでは今回も活発な意見が交わされ、
実際に先生方が普段している工夫を多く知ることができました。
こうした情報交換が、今後も現場で
子どもたちにどんどん還元されていくことを願っています。

寒い中貴重な時間をつくり参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!!