今月の研修は、「支援計画の立て方」について。

6回シリーズの最後として
これまでの研修でお伝えしてきたポイントを確認し、
実際の事例をもとにした支援計画について
皆でアイデアを共有する時間となりました。

講師の鈴木の話の中で、特に印象に残ったのは
”やる気のもと”の話です。

子どもたちに(あるいは大人にも)、
ただ「頑張れ!」「やる気を出せ!」と言っても意味はない。
やる気が湧くには、”やる気のもと”が必要です。

”やる気のもと”になるものは・・・
①自己肯定感
  いいところもダメなところも、ありのままの自分を受け入れられる心の状態。
②自己有用感
こんな自分を必要としてくれる人や場所がある、役に立てている、という実感。

これらが継続的に育まれていく環境があって初めて
「頑張ろう」という気持ちになれるものです。

すなわち、支援を行う側がまず大事にすべきは
相手の”やる気のもと”を育てる関わり方をしているかどうか。
学習サポートのノウハウより何より、
そういう人間的な関わり方、信頼関係の築き方が
最も大事なことなのではないかとあらためて思いました。

後半の支援計画作りでは、
①本人のよさを活かす内容か?
②楽しく取り組める内容か?
③ほめる場面が想定されているか?
④こちら側の工夫が複数散りばめられているか?
といったポイントが網羅されたアイデアがたくさん出され、
研修の意図が皆さんにちゃんと伝わっていたことを感じることができました。
ぜひ実際の授業にも役立てていきたいと思います。

今回も一般の方に多数ご参加いただきましたが、
今後、家庭生活の中でも役立てられるような内容のセミナーも
さらに増やしていけたら・・・と考えています。
”こんな内容の勉強会があったらいいな”というリクエストがありましたら、
ぜひご意見をお寄せください。

私たち財団スタッフも、皆さんと一緒に
より良いサポートのあり方について
日々学んでいこうと思っています・・・