九州で起きている一連の地震で
亡くなられた方、そしてそのご家族に
お悔み申し上げます。

被災して今もなお
苦しい状況にある方たちを思うと
言葉が見つかりません。

今朝のニュースで
発達障害のある人たちが
現地でとても困難な状況にあることが
報じられていました。

・日常が失われたことによるパニックが大きい
・見通しがもてないことへの不安が大きい
・周囲への迷惑を考えると避難所へ身を寄せられない
・配給に長時間並ぶことが難しいが、理解が得られず
最低限必要な支援が受けられない
・・・などなど。

東日本大震災でも同様のことが多数起きており
厚生労働省などが
必要な対応をまとめたパンフレットを作ったとのことですが
残念ながら、混乱した現場では
それが活かされることは難しいのかもしれません。

一部の人が理解しているだけではあまり意味がないのでしょう・・・
緊急時になって急に配慮を求められても
どうしたらいいかわからない人がほとんどです。

だからこそ、普段から
誰もが発達障害について知っておくことが大切なのだと思います。
周囲に一人でも多く理解者がいれば
緊急時に彼らが孤立してしまう事態を
少しでもなくすことができるかもしれないし、
彼らにとって安心できる環境を
なんとか確保しようとする動きにも
自然とつながっていくかもしれません。

災害時には被災した誰もが
大きなストレスを抱え
それぞれにつらい状況に置かれます。
その中でも特に
お年寄り、乳幼児、妊婦さん、身体の不自由な人には
きめ細やかな支援が必要なことは周知されています。
同様に
災害弱者である発達障害のある人に対しても
理解や配慮や支援が、もっと進まなければいけません。

彼らのことを
日頃からよく知っておくこと。
彼らのために
日頃からできることを考えておくこと。
より多くの人が発達障害について
あたりまえのように理解しておくこと。

緊急時に活かすには
専門家や行政の担当者だけではなく
私たち一般人一人ひとりの中に
そうしたベースを広く築いておくことが
何より大切なのではないでしょうか・・・