先日、とても興味深い記事が紹介されました。

東京大学先端科学技術研究センターが
「異才発掘プロジェクト」をスタートさせたという記事です。
( http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_1115.html )

不登校傾向にある、または
登校していても学習環境が不十分
(本人が満足できる教育を受けられていない)等の子どもたちの中から、
特定の分野における突出した能力のある子どもたちを選抜し
将来の日本をリードし得る人材を養成するというものだそうです。

これらの子どもたちの中には
発達障害のある子どもたちも含まれます。

様々な課題や関係者からの批判が生まれる可能性のある中で
あえてこうした大胆な取り組みを始めたことには、
大変な勇気と覚悟を感じます。

日本ではまだ“発達障害”ということが
マイナスイメージにつながりやすいのが現状ですが、
彼らの特異性が時に
比類なき才能として花開く場合があることや
世界を変える可能性さえももつことに着目し
プラスイメージをもって捉えていることが
実に画期的だと思います。

毎年全国から10名の子どもたちが選抜される予定で
今年は既に、600名を越える応募があったそうです。

落選する多くの子どもたちの自尊心はどうなるのか?
という懸念は個人的にはありますし、
別に“異才”とまでいかなくても
その子のよさを伸ばす教育で充分な場合も
あるのでは?とも思いますが・・・

それでも、自分の能力を活かせず
苦しんでいる当事者にとってはきっと、
気付いてもらえたような
信じてもらえたような
光を見ることのできるプロジェクトなのではないでしょうか。

大事なことは
現在の教育制度の中でうまくいかない子どもたちの可能性を
埋もれているはずのキラキラを
本気で見つけようとしている大人がいるということを
多くの子どもたちが知ることなのだろうと思います。

これからどんな動きに発展していくのか
非常に楽しみです・・・!