2月の授業報告会が、先日行われました。
多忙な中参加してくださった先生方、ありがとうございました!

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先生方から毎回詳しい授業報告を聞くたび、
一人ひとりの生徒さんに合わせたサポートを
本当に親身になって実践されていて
すばらしいな、ありがたいなといつも思います。

最近話し合いの中心になるのは
子どもたちからのサイン(学習面、心理面)をどう受け止め、
どのようにサポートしていくか、その具体的なスキルについてです。

各先生方が現場で試行錯誤しながら見つけた方法を
皆で共有し、大事なことを確認し合い、
とても実りある会になりました。

今回、一つのキーワードになったのは
”褒めればいいってもんじゃない”。

例えば生徒さんがとても落ち込んでいて
何かネガティブな発言をした時に
「そんなことないよ、こんないいところがあるじゃないか!」
と伝える(褒めまくる)のは、ちょっと待って・・・ということになります。

その子が励ましてもらいたくて言っているのか、
あるいは本当にそう実感して正直に話してくれているのか、
まず見極めることが必要ですね。

そして、悪気のない「そんなことないよ」という言葉は
実は”否定語”でもあります。
無意識に”そんなこと思うな。もっと前向きに考えろ。”という
強制のメッセージを送ることにもなりかねません。
そう言われた子どもが
「この人には自分のつらさを理解してもらえない」と感じ
二度と正直な気持ちを打ち明けてくれなくなってしまうかもしれません。

おそらく、その場面や内容によって一番いい方法は違うのでしょうが
とりあえず私たちは、そうしたネガティブな告白を
「そうなんだ、あなたは今そう思っているんだね。」と
受けとめることが第一歩のような気がします。
いきなり「そんなことないよ!」と突っぱねない。
まずは話をじっくり丁寧に聴く。
それから、かけるべき言葉が見つかっていくのではないかと思います。

いつでも、やみくもに褒めればいいってもんじゃない。
私たちのようなサポーターにも、親御さんにも言えることですね。

プラスの感情もマイナスの感情も
ありのままの今のその子のありように
まずは寄り添うところから・・・