昨日、自宅マンションに帰ってきた時
娘が不意に私の手を引き
”屋上に行きたい”と訴えました。

夕食も作っていないしやることがいっぱいあるのに・・・と思いながら
渋々引っ張られて屋上に上ると
吸い込まれそうな見事な夏空が広がっていました。

私はゴロンと仰向けに寝転がって
飛行機雲の跡がいくつも残るその美しい空に見入りました。

そういえば高校3年生の夏、
放課後グラウンドに寝転がって
同じように大きな空を眺めていました。
そして何を予感したのか
「この先何があっても、この空を思い出せば私はきっとやっていける。」
と念じながら深呼吸して
エネルギーを胸に取り込んだのでした。

それからそれを思い出すこともなく
空をろくに見上げることもなく17年が過ぎていたけれど
昨日、娘と一緒に見た空は
間違いなくあの時と同じ空でした。

日本や世界や自分自身がどんなに変わっても
空は全く変わらない・・・
おそらく何千年も何万年も。

「なんとかやってこれたなぁ・・・」と思いながらふと横を見たら
娘が二カッと笑っていました。

”たまには空を見上げるくらいの気持ちの余裕がほしいね、ママ。”
というメッセージだったのかもしれません・・・