仙台グリーフケア研究会とあしなが育英会の共催で
毎月行われているワンデイプログラムに
ファシリテーター(サポーター)の一人として初めて参加してきました。

今回は、家族や大切な人を亡くした11人の子どもたちと
その保護者の方たちがいらっしゃいました。
ファシリテーターはその倍の人数で
学生さんから年配の方まで
様々な立場の人たちが集まりました。

とても和やかな雰囲気の中にも
スタッフの皆さんの入念な事前準備、
ファシリテーター同士の綿密なコミュニケーション、
子どもたちや保護者の方たちへの細やかな心配り・・・
プロとしての意識を強く感じる現場でした。

子どもたちのプログラムは
「始まりの輪」→自由に遊ぶ時間→おやつの時間
→自由に遊ぶ時間→「終わりの輪」という流れになっています。
その間、保護者の方たちは別室で「わかちあいの会」という時間を過ごします。

”始まり”と”終わり”をちゃんと意識できる構成であること、
子どもたちのどんな言動も否定せずにまず受け止めること、
ファシリテーター同士も互いに敬意をもって活動することなど
大切なことが徹底されていて
やはりさすがだな、と感じました。

子どもたちはそれぞれ、思い思いに時間を過ごしていました。
元気に走り回ってエネルギーを爆発させる子もいれば
黙々と折り紙を折る子、ファシリテーターに勉強を聞く子・・・
ファシリテーターたちが、一貫してそばにいる子どもたちの
エネルギー状態に合わせて動いているのが印象的でした。

私たち学習能力開発財団が普段行っている
1対1のサポートとはまた形は違いますが、
”子どもの主導権を奪わない”スタンスや
”安心してそこに居ることができる”関係性の在り方・・・
とても大切な要素をたくさん体感することができ
本当に勉強になりました。

遺児支援のスタッフや先生方とも共有して
私たちもさらに心の行き届いたサポートができるよう
精進していきたいと思います・・・!